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子供の運動神経が悪い本当の理由とは?遺伝の影響はあるの?

      2017/01/16

子供を持つ親は、子供の成長具合は気になると思います。

その中で、自分の子供が、他の子供より足が遅かったり、ボールが取れなかったり、すぐに転んだりと運動が苦手な場合、

「私も運動神経が悪いし、遺伝だから仕方ない」

と思っていませんか?

よく運動神経が悪いのを遺伝の問題で片付ける人が多く、親がそういう風に思っていると、子供も

「もともと運動神経が悪いから仕方ない・・・」

と諦めてしまい、運動そのものが嫌いになる可能性が高くなります。

本当に、運動神経が悪いのは遺伝のせいでしょうか?

この記事では、運動神経が悪い本当の理由について知ることで、運動神経を良くするためのヒントを得て、運動を好きになるきっかけになれたらと思います。

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そもそも運動神経って何?

運動神経とは、体や内臓の筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の事です。

つまり、脳からの命令を実行するための神経で、遠心性神経と呼ばれています。

ここで、ある事例を出しますと、

・フルマラソンを7回完走して、フルマラソンの平均タイムが3時間代です。

と言われると、ほとんどの人は「運動神経がある」と判断します。

しかし、

・ダンスが踊れず、スキップが出来ず、バスケットでダブドリ王(ダブルドリブル)と呼ばれていた

と言われると、ほとんどの人は「運動神経が悪い」と判断します。

実は両方とも私の運動に関するエピソードです。

前半と後半はいずれも運動の実績で運動神経が良いか悪いか判断しています。

マラソンは、脚の筋力がそのまま結果に影響されやすいですが、ダンスやスキップ、ドリブルと言った行為は、少なくとも脳からの指令をきちんと筋肉に伝わらないと、上手く出来ません。

マラソンは筋力を主体にした運動能力が鍵をにぎりますが、ダンス、スキップ、ドリブルは神経の伝達が鍵となります。

神経の伝達能力は、リズム、バランス、変換、反応、連結、定位、識別があり、この能力が優れている人は、センスや軽い身のこなし、状況判断が良く、これが優れていると運動神経が良いと言われます。

そのため、スポーツをするうえで、筋肉主体の運動能力と、動作をおこなう時に脳からの筋肉への神経の伝達能力(運動神経)が両方とも良いと、そのスポーツで最高の結果を出すことが出来ます。

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運動神経に遺伝は関係あるのか?

運動する能力は、筋力+神経の伝達能力(運動神経)で判断出来ます。

マラソンはケニアやエチオピアといったアフリカ勢が圧倒的に強く、バレーボールは身長が高いロシアやブラジルが強いように、体格や心肺機能、筋力の差による有利不利はどうしても生じます。

心肺機能は心臓と肺や血液に、筋力も骨格や筋肉の性質に関わるため、遺伝の影響を受けます。

神経の伝達能力は、遺伝の影響は全くないとは言い切れませんが、ほとんどありません。

私個人的な意見ですが、身長が高い方が有利とされているスポーツはバレーボール以外にもバスケットボールがありますが、バレーボールが強い国はバスケットボールも強いかというと必ずしもそうではありません。

国によって力を入れているスポーツは違いますから一概に言えませんが、体格だけで判断出来ない事はお分かりいただけると思います。そこには、運動神経も大きな影響を与えるからです。

子供の運動神経が悪い理由と対策とは?

運動神経が悪い根本的な原因は、遺伝よりも体を動かす機会が圧倒的に不足している事にあります。

なぜなら、運動神経は鍛える事が出来て、鍛える方法は体を動かす事で脳で考え、筋肉を動かす動作をたくさんする事が最も有効だからです。

特にこれをやりなさいというのはありませんが、12歳までの子供は、神経系統が発達しやすい時期であるため、この時期にどれだけたくさんの種類の運動や遊びをしたかで、運動神経に大きな差が出ます。

そのため、親が運動神経が悪い事を嘆いたり、親自身が運動神経が悪いから諦めるという事は絶対にしてはいけません。

体格は遺伝の影響があるため、運動がなかなか上手くいかない事があると思います。

少し太っているが、ダンスが得意で体の動きにキレがある人を見かけた事はあると思います。

体格がダンス向きでは無いと言われても、運動神経が抜群であるためにダンスを踊る事が出来ます。

もう一度言いますが、体格を理由に運動する事を躊躇するのが、本人のためにもなりませんし、健康にもよくありません。

私も運動神経はいい方ではないですし、今でもダンスを踊る事は出来ません。それでもマラソンに関しては体格と運動神経がマッチしたため、好成績を収めています。

最後に

筋力や骨格、視力、聴力というものは遺伝による影響が大きいですが、スポーツをするうえでは3割程度しか影響がないと言われております。

残りの7割は努力次第で運動神経を鍛える事が出来るので、運動神経が良くないと思っている場合、とにかく体を動かす習慣をきちんと身につける必要があります。

運動神経は鍛える事が出来るので、決して諦めてはいけません。

諦めたらそこで試合終了ですよ。

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