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登山用ザックの選び方とは?使い方についても解説

      2017/05/06

登山をするときは、必然として荷物が多くなるため、リュックは必需品になります。

しかも、一般的なリュックではなく、登山に特化したリュックである登山用ザックを購入する必要があります。

また、登山用ザックはなんでも良いというわけではなく、容量、サイズ、メーカー、詰め方(パッキング)、など選び方が色々あり、ザックの使い方ひとつで快適に登山が出来るかどうか変わってきますので、使い方についても理解を深める必要があります。

この記事では、登山用ザックを選び時のポイントや使い方について、初心者の方にもわかりやすく解説して、快適な登山を楽しんでいただけたらと思います。

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ザックとリュックの違いとは?

登山用ザックとリュックの違いをご存知ですか?

まずは皆さんも一度は背負ったことがあるであろう「リュック」ですが、比較的サイズが小さくオシャレを重視したタウンユース・シティユース向けに作られた背負型バックのことです。

はっきり言って機能的ではありません。ウエストベルトやショルダーベルトなどもないことがほとんどです。ただモノを入れて背負えるオシャレなタウンユース向けバックです。

一方「ザック」とは、登山に特化した機能性の優れた背負えるバックのことです。

好きな人はオシャレに見えますがどちらかというと、オシャレ性より機能を重視した作りになっています。

重い荷物を入れても背中や肩からズレない仕組み、雨雪が降ってきても濡れない防水撥水性、長時間背負っていても背中に汗をかきにくい構造など、その機能性は抜群に優れており、登山の相棒ともいえる存在なのです。

ザックを選ぶ上で重要な3つのポイントとは?

昨今、各登山メーカーより様々な種類のザックが販売されています。自分がほしい用途がわからない方は何を買えばいいのか…何を重視して選べばいいのか…迷って当然だと思います。登山が経験な方でも今までに何回も色々なメーカーのザックを買い換え実践で試している方が多いのが実情です。

ザック選びのポイントは「容量」「機能性」「サイズ」の3点です。もちろん色や形やメーカーもザック選びでは重要かも知れません。

しかし、ここで言いたい事として、色、形、メーカーにこだわるということは見た目であり、オシャレが優先になっています。これで選べばザックではなくリュックと同じ形になってしまいます。

色、形、メーカーなどはザック選びで重要な3点「容量」「機能性」「サイズ」をクリアしてからにしましょう。。

容量で選ぶ

容量とは、ザックに入る荷物の大まかな量のことです。一般的に容量の単位は「L(リットルまたはリッター)」で表示されています。この容量の数値が高い方がより荷物が入り、数値が小さいと荷物があまり入らないということです。

ザックの容量選びは登山計画によって変えるのが一番良いとされています。登山計画と容量の関係は以下をご覧ください。

・日帰り登山なら荷物は比較的少なめになる為、5L〜20L程度

・終日登山や一泊登山なら荷物は多くなる為、25L〜40L程度

・二泊から三泊するような登山なら相当な荷物になる為、45L〜80L程度

それ以上になると100Lを超える巨大なザックもあります。

要するに、自分が行く登山計画に基づいて容量選びするのが一番良いと言えるでしょう。

機能性で選ぶ

次に機能性での選び方です。年々機能性が高まるザックですが、中にはビックリするほどの機能もあります。

様々な機能がありますが、中でも重要な「外面の素材」「気室とポケット数」「背中に当たる面の機能」の3点について解説します。

外面の素材

突然の雨雪の自然外敵から中身を守る為、ナイロン製などの撥水効果・防水効果のある素材にしましょう。またザックにはほとんどザックカバーが付属されています。付属されているか確認しましょう。

気室とポケット数

気室とは、いわばザックの中の部屋数のことです。ザック内部を2つに区切ったり3つに区切ったりできる機能があり、2つに区切れると=2気室、3つに区切れると=3気室となります。

気室があることにより登山中に必要な荷物をザックから取り出す際、「あっ!そうそう、〇〇は底の気室ね!」とか、「上の気室にはお菓子を入れておこう」など、荷物の分別がよりわかりやすくできます。

しかし、気室が多くなると仕切ってしまえば大きい荷物が入らない…という欠点もあります。そのため、小さいザックなら1気室。大きいザックなら2気室をおすすめします。

ポケット数は説明するまでもなく、ポケットの数です。

一見、ポケット数が多い方が良いように思うかも知れませんが、意外な盲点でポケット数が多すぎると「あれ?どのポケットに〇〇を入れたかな…」と探すのに苦労することが多くなります。意外にもポケット数はあまり必要なく、むしろ少ない方が使いやすいのかも知れません。

ただ絶対あった方がいいポケットは、ザックの両サイドに水筒やペットボトルを差し込めるポケットです。これが無いとドリンクを飲む際にわざわざザックを肩から降ろし、面倒くさい作業が増えるのです。よってサイドポケットは重要といえます。

背中に当たる面の機能

登山中に一番汗をかく部分は間違いなく背中です。背中とザックは密着している為、体内の熱がこもりやすく熱が抜けにくいのでどうしても汗ばみます。夏はもちろん、冬でも汗をかきます。夏なら汗だくで不快ですし、冬なら汗で濡れると寒くなります。

今のザックには、背中に当たる面がメッシュになっていて、さらにザックと背中の間に隙間を作ってくれる形状があります。これがかなりの優れ機能で、ザックを選ぶときは絶対におすすめしたい点です。背中とザックが当たらないと快適さが増す事間違いなしでしょう。

サイズで選ぶ

実はザックにもサイズがあるのです。分類すると、メンズのS、M、L、レディースのS、M、L、と服のようにザックにもサイズがあります。間違えないようにしたいところですが、ザックのサイズとは決して容量ではなく「自分自身の体型に合っているか」のサイズのことです。

ザックのサイズの選び方は、基本的には人の座高に合わせて調べます。そのため、実際背負ってみないとフィット感がわからない為、お店で合わせてみることが重要になります。

登山時、ザックの中には荷物が入りズッシリと重くなります。長時間の歩行、急な登り下りなどを繰り返してると、重い荷物がより重く感じてきて肩だけでザックを背負っていると当然肩が痛くなります。ザックの重みは重心を分散して背負わないと良い背負い方とは言えません。そういう理由でサイズ選びが重要なのです。

ポイントは腰のウエストベルトが骨盤を隠すような位置で背負えてるかが重要です。ザックは肩と腰にその重みを分散させて背負うようにしてください。ウエストベルトの位置が骨盤より高いともう少し大きいサイズを、ウエストベルトの位置が骨盤より低いともう少し小さいサイズを選びましょう。昨今はザックを座高に合わせやすいようにサイズ調整できるモノもあるのでチェックしてみてください。

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ザックの背負い方(使い方)は?

ザックを背負い各箇所のベルトを体にフィットさせる為、不十分なベルト締めやベルトを締めすぎると疲れの原因になります。適正なフィット感を生む為に以下を実践してみて下さい。

1. すべてのベルトを緩める

2. ザックを背負う

3. 腰にザックの重みが乗るようにウエストベルトを締める

4. 肩にザックの重みが乗るようにショルダーベルトを締める

5. この時点で腰と肩に重みが分散されてるかをザックを揺らすなどして確かめる

6. ザック(上部)雨蓋から体の方向に締めるトップベルトが付いていれば、ザックが背中に密着固定されるように締める

7. チェストベルト(胸部分)を適度に締める

8. 各箇所(肩、腰、背中など)に変な隙間ができてないかを確かめる

9. 体を上限左右に揺すり、ザックが体にフィットしていて重みが肩や腰に分散されていればOK

最後に

ザックには色々種類があり人の好みも色々あります。選び方が難しいのは確かです。

ザック選びで重要なことは色や形やメーカーを優先に選ぶのではなく、「容量」「機能性」「サイズ」を優先にしっかり選びましょう。登山は荷物の軽量化が成功と満足感のカギになります。

いくら持ち物を減らせてもザック本体の重量もできるだけ軽量なモノにする方が良いといえます。登山中に転んだり、野生動物が突進してきたり、場合によっては滑落したりと、その時にザックはクッション代わりや盾となります。

その為にもきちんと体にフィットさせることができるザック選び・ザックの背負い方を確認して登山を楽しみましょう。

参考記事

登山に必要な持ち物とは?初心者でもわかるように解説

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