私は、つい最近ボルダリングを趣味に持つ友人に誘われてボルダリングをしましたが、どんな服装で行けばいいか分からず、ボルダリング専用のシャツやズボンがいると思ったので、ボルダリングに行く3日前に友人に電話しました。
私が電話でそのような事を伝えると、
「ユニクロで十分やし、別にそんなに気にする必要なんてないよ」
と言われました。
私は、ユニクロのシャツやズボンをいくつか持っていたのでその格好でボルダリングをしましたが、正直何の問題もなくボルダリングを楽しむ事が出来ました。
とは言っているものの、特に初心者の方はボルダリングをやるために必要な服装に悩まれている方は多いと思いますので、この記事では、ボルダリングに必要な服装とユニクロで十分な理由についてお話していきます。
シャツ
ボルダリング専用のシャツというものは存在しません。正直、家にあるTシャツで十分です。もしろ普段着慣れているTシャツの方が、ボルダリングをする上ではやりやすいと思いますので、無理して購入する必要はないと思います。
とは言っても、ボルダリングをする上で、少しでも登りやすさを考えるなら、ノースリーブのような動きやすさを重視する必要があります。またノースリーブは腕を大きく動かせる上に、よく上がります。
また、Tシャツの素材として綿100%よりは、汗を球種し素早く乾かせる生地の方が、汗で張り付くことがなくなり、快適で格好がよく見えます。
また、冬場の場合は半袖だと寒いという方もいますが、一般的なジム内でボルダリングをする場合は、暖房がきいているので、冬場でも半袖でおこなう人は多いようです。そのため、上着を一枚用意しておき、ボルダリングの合間の時間は着るようにすれば問題ないと思います。
パンツ
ボルダリングをする上で最も重要になるのがパンツです。この後にお話しますシューズもそうですが、登りやすいお格好のパンツを選ばないと、パフォーマンスに大きな影響を与えます。
特に初心者の方は、ボルダリングをする際に壁や手がかりの石や障害物にひざをぶつけやすいため、ひざを保護するようにしなければいけません。
そのため、パンツは短パンなど、ひざが出るようなものは基本的にお勧めしません。
一番お勧めするパンツは、足元がよく見えるように、裾を締めることの出来るパンツや七分丈です。
また、ボルダリング専用のパンツが存在し、生地がストレッチするものが多く、股が広げやすいように股下部にガセットと呼ばれる菱形のマチが入っているものやひざが立体裁断になっており、ひざの上げ下げを妨げない役割があります。
女性の方は、ぴったりしたタイプのパンツを履きますと、体のラインが気になってしまうため、少しゆとりがあるものを購入するのが良いと思います。
私が体験参加しましたボルダリングジムには何人もの女性の方がいましたが、タイツを履いてその上からハーフパンツを履く形のハーフパンツ+タイツという格好の方が結構多かったです。
ボルダリングシューズ
ボルダリングをする上でシューズはパンツと同様に重要な要素であります。
しかし、シューズに関してはシャツやパンツと違い、ユニクロ等で気軽に買える品物ではありませんが、大抵はボルダリングジムでレンタルとして借りる事が出来ます。
そのため、シューズに関しては準備しなければいけない事はありませんが、これからボルダリングを本格的にやる方は、やはりマイシューズを持つのが良いと思います。
詳しくは、ボルダリングシューズを初心者が選ぶ方法と手入れのやり方の記事をご覧ください。
ボルダリング用ソックス
ボルダリングをする上で、マイシューズを持っている方はソックスを履く人はほとんどいません。
一方で、ボルダリング初心者の方にとって、シューズの購入はハードルが高く、大半の人はレンタルシューズを使う事が多いと思います。
そのため、衛生面を考慮してソックスを履くことが義務付けられることが多くなります。
通常、ボルダリングをする時はソックスを履かないため、出来るだけ薄い生地のソックスを履くのが理想です。
そのため、高いソックスでなくても、安めのソックスで十分です。
ボルダリングの服装がユ二クロで十分である理由
ここまでの内容をご覧になられた方は分かると思いますが、シューズ以外は正直ユニクロ製品で揃える事が可能です。
むしろ、ユニクロ製品の方が専用のウエアやパンツ、ソックスよりも初心者はボルダリングが上達するきっかけになると思います。
そのため、ボルダリングは敷居が高いと思っていらっしゃる方は、実はボルダリングは全然敷居が高くない事が分かれば、ボルダリングに挑戦しようという気持ちが湧いてくるのではないかと思います。