プロ野球は、レギュラーシーズン(143試合)、オールスター(2試合)、クライマックスシリーズ(最大9試合)、日本シリーズ(最大7試合)の順に、毎年3月末から11月初旬までの期間で開催されます。
日本でおこなわれているプロスポーツの中で、野球ほど試合数をこなすプロスポーツはありません。そのため、プロ野球に詳しくない人でも、何かしらのプロ野球知識は知っているぐらい、プロ野球は日常生活の中に溶け込んでいる存在と言えます。
そのため、プロ野球を現地で観戦したいと思いの方は多いと思いますが、チケット購入の仕方や席の選び方が分からない方のために、チケット購入方法及び観戦時のチケットの取り扱いについて、分かりやすくお話していきます。
基本的なチケット購入方法
各球団のホームページから
観戦したい球団の公式ホームページに入り、ホームページ内からチケットを購入します。基本的にホームページ内にチケット購入の項目があるので、そこをクリックして、後は案内通りにチケット購入手続きを進めてもらえば、そこまで難しくないと思います。
球団の公式ホームページから申し込みますので、チケットを購入する際に、ホームページで座席を確認する事が出来ますし、当日のイベント情報をチェックする事が出来るため、購入する際の手助けになります。私は、最もこの方法で購入する事を勧めています。
ただし、各球団の公式ホームページから申し込む時は、ホームゲーム(主催ゲーム)のみ購入する事が出来るため、ビジターゲームでは購入する事が出来ません。
例えば阪神タイガースの試合を見たいとき、甲子園で観戦するときは阪神タイガースの公式ホームページから購入出来ますが、対戦相手が巨人で東京ドームで試合をするときは、阪神タイガースの公式ホームページから購入する事は出来ません。
また、前売りチケットは各球団により微妙に異なりますが、基本的に試合日の月の前月の上旬から購入する事が出来ます。(6月13日の試合を見に行きたい場合、5月の上旬から購入可)
チケットぴあ
チケットぴあで購入する際は、チケットぴあのホームページに入り、スポーツにカーソルを持ってきて、野球をクリックします。
応援したい球団をクリックしますと、各球団の試合日程を見る事が出来るので、そこから観戦したい日をクリックして、チケットの購入手続きをおこないます。
チケットぴあは、ホームゲームビジターゲームに関係なく、応援している球団をクリックすれば、後は試合日程から行きたい日にちを選び、購入する事が出来るので便利ですが、チケットの詳細な座席までは分からないのが欠点です。
ローチケHMV
ローチケHMVで購入する際は、ローチケHMVのホームページに入り、スポーツ、野球の順にクリックをして応援したい球団をクリックします。
ローチケHMVは、チケットぴあと違って、ホームゲーム(主催ゲーム)のみ購入する事が出来ます。
球場の店頭販売
前売り券を購入したいが、インターネットでの購入が煩わしく、球場まで比較的近い方は、球場の店頭販売で購入するのもひとつの手段だと思います。特にインターネットに使用に慣れていない高齢者の方は、直接球場まで足を運べば、疑問点などを直接スタッフに聞く事が出来るため便利です。
また、当日急に試合を見に行きたくなったという方も、当日券を店頭販売で購入する事が出来ます。しかし、事前に前売り券が完売してしまいますと、当日券の販売はないため、急に行く時は事前に各球団の公式ホームページで確認してください。
チケットの決済方法と受け取り方
観戦のチケットを購入を決める最後の作業として、チケットの決済方法と受け取り方を選択します。チケットの決済方法はクレジット決済が基本ですが、提携コンビニで払込もあります。チケット発券も提携しているコンビニで発券される場合もありますし、郵送で家まで送ってくれる場合もあります。
そのため、野球観戦に行くことが決定したら、どの試合を見に行くのか早めに決めて、前売り券を購入する事を強く勧めます。
座席の選び方のこつ
いざ、チケットを購入しようと決めましても、初心者や観戦するシチュエーションによっては、どの席で観戦したら良いのか悩む方は多いと思います。
そこで、様々なパターンで野球観戦してきた私がお勧めする席の選び方についてお話していきます。
熱狂的なファン・声を出して応援したい人向け
プロ野球の中継とかで選手を応援する時に、私設応援団が、外野で鳴り物を使って応援しているのを見た事があると思います。
そのため、一生懸命選手を応援したい方は、外野席で私設応援団と一緒に応援してみると良いと思います。ただし、応援する事がメインになるため、選手の顔をじっくり見る事は出来ません。
私も一度外野で観戦した事がありますが、鳴り物と応援の迫力はすごいです。普段はそんなに喋る人ではございませんが、この時は周りに流されて声を出して応援しました。
野球そのものが好きな人
私はこのタイプに当てはまりますが、内野指定席をお勧めします。内野は選手を間近に見る事が出来るため、試合そのもをじっくり見たい人はここを選ぶといいと思います。
ただし、外野に打球がとんだ時は、席によって見にくい欠点があります。特に1塁側ではライト線上の打球、3塁側ではレフト側上の打球が見づらいためフェアかファールか判断しずらいです。
一人で観戦する人
なかなか一人で野球観戦する人は少ないと思いますが、私は結構一人で見ています。友達や彼女と行く事もありますが、野球観戦したくても、友達や彼女の都合が合わず、それで見にいけなくなるくらいなら、一人でも行くという人は少なからずいると思います。
一人で行く時は、その人の性格にもよりますが、私はビジター側(大半は3塁側)の内野自由席をお勧めします。
家族や団体さんが観戦する時はほぼ指定席といって間違いないです。その中で一人指定席を選ぶと、家族や団体さんに囲まれる可能性があるため、居心地が悪くなる確率が高くなるので、私は避けています。
それに比べて内野自由席は、自由席という事なので、周りの目を気にする必要が減るので、一人で気楽に観戦される方は意外と多いです。
あとビジター側と述べましたが、これはホーム側(1塁側)は、試合のイニング交代のイベント時にバックスクリーンに映る可能性があるため、一人で観戦しているところでスクリーンに映されるのは正直あまり気分の良いものでないからです。
今回は3つのパターンでお話しましたが、チケットの値段や空席状況によっても変わってきますし、球団によって、さまざまな席が用意されているため、各球団のホームページで席の詳細を確認してから決めるのが一番良いと思います。
試合当日のチケットについて
何度も野球観戦されている方は知っている内容ですが、初めての方のためにここで補足説明させていただきます。
試合当日の入場ゲートはひとつではなく、たくさんのゲートがありますので、チケットの番号から、どのゲートから入場するのか必ず確認してください。この確認を適当にしますと、試合当日、球場でウロウロする事になり、試合前から疲れてしまいます。
入場ゲートから球場内に入るときは、スタッフにチケットを渡し、半券を切ってもらいます。その後チケットを持って、チケットにかかれているゲートに行き、ゲートにいるスタッフにチケットをスタンドの中に入ります。
スタンドに入りますと、ゲートの外に出て再びスタンドに入るたびに、ゲートのスタッフにチケットを見せないといけないので、必ずチケットは肌身離さず持つようにしてください。
後は、ゆっくり野球観戦を楽しむだけです。
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