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プロ野球のマジックの意味と点灯条件とは

      2017/05/14

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プロ野球は交流戦に入っていますが、先日のインターネットでスポーツ関連の記事を読んでいましたら、

「ソフトバンク 史上最速!6月5日にもマジック75点灯」

という記事を見つけました。

私が15年近く応援しているソフトバンクが、無類の強さを発揮しているのは大変嬉しい事なのですが、正直この時期にマジックの話が出てくるとは思わなかったのでびっくりしています。

通常は8月中旬ぐらいから、スポーツ情報番組や新聞、ネット記事などでマジックが点灯しましたというニュースを聞く事が増えますが、前回の記事でも書きましたゲーム差(詳細は、プロ野球のゲーム差の計算と意味についてをご覧ください)同様にマジックが点灯の意味が分からない方は多いと思います。

この記事では、プロ野球におけるマジックの意味と点灯条件についてお話していきたいと思います。

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マジックとは

マジックとはプロ野球で使われる用語で、あと何勝したら優勝出来るかを表す番号の事です。

先程の例で言いますと、ソフトバンクはマジック75が点灯する可能性があるという事は、マジックが点灯した時点でソフトバンクが残り75勝すれば、ソフトバンクは他のチームの勝敗に関係なく優勝(1位)が決まります。

通常は、マジックが点灯しますと優勝を意識するのですが、さすがにマジック75が点灯しても、あまりに数値が大きすぎるため優勝への実感は湧かないと思います(苦笑)

それでも、マジックが点灯するという事は優勝の可能性が出ている証拠であるため、数値が大きかろうが小さかろうがマジックを点灯させるという事は大事だと個人的に思っております。

戦っている選手や監督などは、この時期のマジックは関係ないというコメントをよく聞くと思いますが、この後お話しますが、マジックは点灯条件があり、簡単に点灯したり消滅したりします。そのため、いちいちマジックを気にしていられないというのが本音ではないでしょうか。

マジックの点灯条件とは

マジックは、他のチームが全勝しても、自分のチームが全勝した時に、勝率を上回る時に点灯します。

先程、他のチームの勝敗に関係なくマジックの数だけ勝てば、優勝(1位)が決定するとお話しましたが、他のチームの勝敗において一番影響が大きいのは他チームが全勝する事になるからです。

ここで注意しなければいけないのは、先程のマジック点灯の定義は矛盾しており、同じリーグにおいて他チームが全勝するという事は、自分のチームにも勝つという事になるので、正確には、

他のチームが全勝しても、自分のチームが対象チーム以外のチームに全勝して勝率を上回る時に点灯します。

この対象チームというのが、マジック対象チームという事になります。

通常は、2位チームがマジック対象チームになりますが、雨天中止による残り試合数の違い、直接対決の試合数、引き分け数の違いなどにより、3位チーム以下がマジック対象チームになる事も考えられます。また、現在2位のチーム以下にマジック点灯する事も考えられます。

ここまでの説明を聞いてもなかなか分かりづらいと思う方も多いかと思いますが、マジック点灯チームとマジック対象チームにおいて、

ゲーム差>直接対決の残り試合数

の時にマジックが点灯します。

理由は、直接対決に全勝しても順位が入れ替わらず、他のチームが全勝しても、自分のチームが対象チーム以外のチームに全勝して勝率を上回る時の条件にあてはまるからです。

そのため、自力優勝の可能性が消滅しましたというニュースもよく聞くと思いますが、まさしくこれに当てはまり、リーグ戦において他の全チームが自力優勝の可能性が消滅した時にマジックが点灯します。

つまり、この時期にマジックが点灯するのが、どれだけすごい事なのか理解出来ると思います。

マジックナンバーの計算方法

マジックナンバーの計算方法は、

残り試合数ーマジック対象チームとの残り試合数 (ただし、ゲーム差>直接対決の残り試合数)

例えば、自分のチームの残り50試合、マジック対象チームとの試合数が4試合、ゲーム差が4とします。

翌日の試合において、自分のチームが勝ち、他球場でマジック対象チームが負けた場合、残り49試合、マジック対象チームとの試合数が4試合、ゲーム差が5になるので、マジックが点灯します。この場合、

49-4=45  (5>4)

でマジック45が点灯します。

マジックナンバーの計算式そのものは決して複雑ではありません。ゲーム差の意味、マジックの意味、マジック点灯条件が分かれば難しくありません。

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マジックを減らす条件とは

マジックを減らすためには、対象チームとの兼ね合いがありますが、通常は自分のチームが勝つ、もしくはマジック対象チームが負けるとマジックは1つ減ります。

そのため、直接対決で勝つとマジックを一気に2つ減らす事が出来ます。

ところが、引き分けの場合はマジックが減らない時と減る時が出てきます。これに関しては、正直勝率の部分に関わってくるので、簡単に分かる方法はありませんので、ひたすら勝率を出してマジックが減るかどうか検討しなくてはいけません。

マジックの消滅について

マジックが点灯したというニュースを聞く一方で、マジックが消滅したというニュースを聞くことが多いと思います。

当たり前ですが、マジックが消滅するという事は、マジック点灯の条件に当てはまらなくなったという事です。

マジックはあくまでも他チームの勝敗に関係なく自力で優勝を決めるまでの勝利数という番号であるため、マジックが点灯してもその後大型連敗して、マジック対象チームが大型連勝して、ゲーム差が直接対決の数より小さくなれば、消滅してしまいます。

そのため、特にペナント中盤で出たマジックはほとんど意味がなく、終盤にマジックが出て残り試合数も少なくなった時に始めて意識するものだと思います。

最後に

今回の記事はあくまでも一般的な例を挙げて簡単に記載したものであり、条件によっては上記の計算式に当てはまらない場合があります。

実際に厳密なマジックの出し方求めている人は少ないと思いますが、基本的な部分さえ理解しておいたら、終盤の優勝争いの見方も変わってくると思います。

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