マラソン

舞鶴赤れんがハーフマラソンのコースの最大の魅力とは

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京都府舞鶴市で毎年体育の日に開催されています「舞鶴赤れんがハーフマラソン」をご存知でしょうか?

私は、2015年の大会に初めて参加しましたが、実は舞鶴赤れんがハーフマラソンは2013年に始まったばかりの新しい大会です。そのため、認知度という部分では他の歴史のある大会に比べて劣ってしまいます。

大阪市内在住の私は、エントリーする前までは全くこの大会の存在を知らなかったのですが、2015年のマラソン計画において秋のフルマラソンを走るにあたり、2日連続ハーフマラソンに挑戦する事を決めていまして、あざいお市マラソン(2015年10月11日開催)と舞鶴赤れんがハーフマラソン(2015年10月12日開催)が地理的な部分や日程の部分でちょうど良かったので参加しました。

もともと、舞鶴赤れんがハーフマラソンはフルマラソンの練習の一環で走るためという意識でいたので、大会そのものに全く期待していなかったのですが、参加してみたらかなり魅力のある大会でした。

この記事では、マラソン歴4年目に突入した私が、魅力ある大会のひとつに挙げている舞鶴赤れんがハーフマラソンについて、市民ランナーの方やマラソンに興味にある方を含め知っていただき、舞鶴赤れんがハーフマラソンに参加するきっかけになれば嬉しいです。

舞鶴赤れんがハーフマラソンの概要

舞鶴赤れんがハーフマラソンは、舞鶴市制70周年記念行事として平成25年(2013年)に開催されました。実際に2014年に2回目を開催するかどうかは決め兼ねていた部分もあるみたいでしたが、ランナーに好評だったという背景があったため、体育の日に開催する事を決めました。

舞鶴赤れんがハーフマラソンの特徴と魅力

舞鶴赤れんがハーフマラソンが開催される舞鶴市は、明治34年に旧海軍鎮守府設置されて以降、軍港として発展してきました。また、国の重要文化財である赤れんが倉庫群を有する赤れんがパークがあります。

実は、この大会の一番の魅力はコースにありまして、赤れんがパークが主会場になっており、海上自衛隊護衛艦やヘリコプターを見ながら走る事が出来ます。

私は特に自衛隊マニアでもなく、護衛艦についての知識が豊富にあるわけでは無いのですが、普段一般の人が入る事が出来ない海上自衛隊敷地内を走る事が出来て、目の前でヘリコプターや護衛艦を見れたので少し感動を覚えました。

また、コース上では海上自衛隊の方が応援していただきながら、舞鶴市の歴史ある街並みを見て、舞鶴市を堪能する事が出来ました。

さらに、赤れんがパークの主会場では、舞鶴市の名物である「海軍カレー」「肉じゃが」「舞鶴おでん」などのブースもあり、私もマラソンを走った後に、ビールを飲みながら舞鶴名物の料理を満喫しました。

開催日とエントリー日

舞鶴赤れんがハーフマラソン2016は、2016年10月10日(祝)に開催される事が決まりました。

また、エントリーは2016年6月20日(月)から受付が始まります。エントリー締切日は、8月19日になっています。先着順で定員に達した場合は早めに締切ますので、参加を検討されている方は早めのエントリーをしてください。

去年エントリーした時の状況からすれば、期間中は比較的余裕を持ってエントリーすることが出来ると思います。

エントリー料と定員

エントリー料は3800円で、定員は全部で2200名になります。

参加者の情報

舞鶴赤れんがハーフマラソン2015は、2238名の方が大会に参加されました。そのうち約25%にあたる678名は地元舞鶴市からの参加となりました。

地域別では近畿(大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、兵庫県)が多く、また福井県や愛知県、三重県からの参加者も多いです。ほとんどの参加者がこのエリアからの参加になっています。

大会受付

受付は大会前日と当日の2日間行われ、前日は2016年10月9日(日)の15時~18時、当日は2016年10月10日(月)の7時~8時半の間になります。 遠方から来られる方は、出来るだけ前日に受付を済ませておいた方が当日の行動が楽になります。

スタート時間と制限時間

ハーフの部は9時30分スタートに一斉にスタートします。スタートの整列は陸上競技連盟に登録しているランナーも登録していないランナーという区別はつけずに、事前に申告したタイムのエリアに移動します。

そのため、陸連登録だから前、一般ランナーは後ろという事はありませんし、申告順にならぶため、スタート時の渋滞のはけ具合は良い方だと思います。

制限時間は2時間45分(スタート9時30分~ゴール12時15分閉鎖)で、途中3箇所(8.7km 1時間5分)(10.2km 1時間15分)(16.5km 1時間55分)で関門制限を設けています。

アクセスと宿泊について

舞鶴赤れんがハーフマラソンの主会場である赤れんがパークは、JR小浜線東舞鶴駅が最寄りになります。

赤れんがパークへは、東舞鶴駅から徒歩10分程度で行く事が出来ます。

遠方の方で前泊が必要な方は、エントリーが済み次第、素早く東舞鶴駅から北側のエリアでホテルの予約を取る事を勧めています。

東舞鶴駅周辺でホテルを確保する事が出来れば、仮に前日受付が出来なくても、少し余裕を持つことが出来ます。

それでも、どうしても東舞鶴駅周辺で予約が取れなかった場合は、隣の西舞鶴駅、もしくは綾部駅、福知山駅に近いホテルを取っても物理的に間に合いますので問題はありませんが、電車移動の場合、ダイヤの関係上東舞鶴駅行きの始発に乗らないと、かなり慌てる事になりため、そこの所は覚悟しておいてください。

手荷物預け入れと更衣室

更衣室は体育館を利用出来ますが、特にキャパオーバーという事はありません。

手荷物は、体育館内に各自で置いて保管します。貴重品は同じ体育館内で係りの人に預けてもらうことが出来ます。

コースと対策

実際の舞鶴赤れんがハーフマラソンのコースについて紹介します。

舞鶴訂正を入れる事

舞鶴赤れんがハーフマラソンのコースの最大の特徴は先程もお話しましたが、前半は赤れんがパーク沿いや、海上自衛隊の基地内を走るなどかなり魅力的なコースになっています。大きな道から海上自衛隊基地に行く道のりで、厳しいアップダウンがあるため、そこが前半戦の大きなポイントになります。

後半は一転して、かなり寂しい風景になるため、精神的にしんどくなります。標高差は前半のアップダウンに比べたらほぼ平坦に見えますが、実際は細かいアップダウンが続くので体力的にもかなり消耗します。

そのため、前半はテンションが上がるポイントは多い分だけスピードもいつも以上に出てしまうので、ゆっくりと景気を楽しむぐらいの気持ちで走り、後半は真剣モードに入れるように気持ちと体調面を整えるのが良いかと思います。

最後に、私の大会記録を参考程度に紹介します。

舞鶴赤レンガハーフマラソン2015(2015年10月12日)
距離ラップタイム累積タイム通過時刻
スタート9:30:25
スタート地点9:30:25
5km0:24:070:24:079:54:32
10km0:23:300:47:3710:18:02
15km0:23:441:11:2110:41:46
20km0:25:411:37:0211:07:27
21.0975km0:05:591:43:0111:13:26

やはり、後半戦は精神的にも肉体的にもしんどかったです。前半のコースがかなり魅力的なだけに、後半のコースはただでさえ疲労が見えるなかで、単調すぎて精神面にきました。

コースは一緒でも前半に単調なコースを走り、後半に舞鶴市街地や海上自衛隊基地内を走るように出来たら良いのかなと思いました。

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