富山県黒部市で毎年5月に開催される「カーター記念黒部名水マラソン」。
5月ということで暑いなかでの大会になりますが、黒部は名水として有名で、黒部マラソンは名前の通りとにかく名水を前面に推している大会です。
とにかく水が美味く、給水ももちろん黒部の名水で2kmごとにあり、給食コーナーにも塩ソフトやおにぎり、冷やし米粉ラーメンなど黒部名産のものが置かれているので、暑い大会だからこその楽しみが多くエイドの充実度はかなり高いです。
僕は、今まで走ってきたマラソン大会で、3本の指に入るくらいお勧め出来る大会で、コストパフォーマンスもかなり高いです。
そんな黒部名水マラソン2020は5月24日(日)に開催されます。
この記事では、黒部名水マラソンの出場を考えているランナー向けに、気になるエントリー情報についてお話していきます。
黒部名水マラソン2020のエントリーの実態とは?
黒部名水マラソンのエントリー方法は、ランニング大手サイトのRUNNETから先着順での申し込みがメインとなります。
RUNNETは、最も日本各地で開催されるマラソン大会のエントリーを多くを受け持っているので、マラソンにエントリーする前に必ずRUNNETに登録しましょう。
もうひとつは振替用紙での応募になりますが、振替用紙で申し込む場合、募集要項を取り寄せなければいけないので、詳しくは黒部マラソン2020のホームページを参照にしてください。
黒部名水マラソンは、富山県内からの参加ランナーが半数以上を占めていました。
また県外からは、北陸新幹線開通により関東地方(東京、埼玉、神奈川)からの参加者が多く、後は石川、愛知、岐阜、大阪からの参加者が多いです。
海外からも中国、香港を中心にアメリカからの参加者もいました。
次に、各種目ごとのエントリー状況を見ていきましょう!
フルマラソンの部
黒部名水マラソンは、地域優先枠や応援枠といったものはなく、純粋に先着順になります。
募集人数は5500名と前回大会と変わりありません。
募集は2019年12月1日(日)~2019年2月29日(土)です。
毎年、募集期間は12月~2月の3か月間です。
過去の傾向より、エントリー開始すぐに締切になることはありませんが、1月中にはフルマラソンのエントリーは締め切られることが多いです。
[追記]黒部マラソン2020は、1月14日(火)に締め切られました。
黒部名水マラソンでは慌てなくても大丈夫ですが、マラソン大会に出場したいランナーは以下の記事を参考にすると、先着順の大会エントリーの成功率がぐんと上がりますので、是非参考にしてください。
10kmの部
定員は2000名で、前回大会と変わりません。募集日程はフルマラソンの部と同様です。
車いすの部
定員は15名で、前回大会と変わりません。募集日程はフルマラソンの部と同様です。
5km、3km、ジョギング
定員に制限はありません。募集日程はフルマラソンの部と同様です。
参加費
黒部名水マラソン2020の参加費は前回大会と一緒です。
参加費自体は決して安くはありませんが、エイドコーナーやゴール後の無料引換券(名水鍋、名水だんご、ますずし)があったりとコストパフォーマンスはかなり高いです。
部門 | 参加費 |
フルマラソンの部 | 8000円 |
10kmの部 | 4000円(高校生2000円) |
車いす,3km,5km,ジョギングの部 | 3000円(高校生2000円、中学生1500円、小学生1000円) |