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あいの土山マラソンのコースと完走率から見える魅力とは

      2017/05/09

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滋賀県甲賀市で毎年11月上旬に開催されています「あいの土山マラソン」ですが、他のマラソン大会とは一線をひくぐらいの硬派な大会で、私は去年の第29回大会(2015年11月1日)に初出場しました。

近年のマラソンブームにより、マラソンが身近な存在かつエンターテイメント化している中、あいの土山マラソンは競技性の大会かつ余計な物をすべて排除したような昔ながらのマラソン大会の雰囲気さえ感じます。

この記事では、競技性としてのマラソンをしてみたい方向けに、お世辞にも全国認知度は高くないこの大会の魅力を発信したいと思います。また、実際にあいの土山マラソンに興味があっても情報が少ないと思いますので、この記事で情報を得て参加するきっかけになれば嬉しいです。

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大会の概要

開催日

2017あいの土山マラソンは、11月5日(日)に開催される事が決定しております。

種目とエントリー方法

2017あいの土山マラソンは、フルマラソンの部(登録・一般)とハーフマラソンの部(登録・一般)があり、申し込みは先着順で、フルマラソンとハーフマラソン合わせて4200名が定員になります。フルマラソンとハーフマラソンそれぞれの定員はなく、あくまでも大会の定員が4200名になります。

申し込みは、ランネットまたは郵便振込の2種類あり、2015あいの土山マラソンのエントリー期間は、ランネットは7月15日~9月13日、郵便振込は7月15日~8月14日でした。今年も同時期のエントリー期間になると思います。

参加費は、フルマラソンもハーフマラソンも一律4000円と、フルマラソンに関してはかなりコストパフォーマンスが高い大会です。

会場アクセスおよび受付

会場は土山町体育館(滋賀県甲賀市土山町北土山)で、大会当日にJR草津線貴生川駅もしくはJR関西本線亀山駅から、シャトルバスが運行されています。受付は当日しかないので、大会当日は時間に余裕を持った行動をするようにしましょう。

前泊される方

あいの土山マラソンに出場する際に前泊が必要な方は、滋賀県大津市、草津市、京都市、亀山市、までは当日は比較的余裕を持って行動する事が出来ると思います。

あいの土山マラソンに参加するにあたり、エントリー直後に慌ててホテルを予約する必要なないかと思いますが、それでも参加決定次第、早めに取る事をお勧めします。

大会に関する規定

制限時間

あいの土山マラソンの制限時間は5時間になります。後でコースについてお話しますが、このコースで5時間はかなり難易度が高いと思います。だからこそ、このあいの土山マラソンを完走する事はひとつのステータスと言っても過言ではありません。

ちなみにハーフマラソンの制限時間は3時間で、そこまで難しくありません。

公式タイム

通常のマラソンの記録はグロスタイム(号砲からゴールするまでのタイム)とネットタイム(号砲に関係なく、スタート地点を通過してからゴールするまでの時間)がありますが、あいの土山マラソンはグロスタイムのみの記録が残ります。

タイムに関してですが、ある程度大きいフルマラソンの大会は、関門地点ではほぼ間違いなく時計が設置されていますが、あいの土山マラソンは、コース上に一切時計が設置されておりません。

スペシャルドリンク設置OK

フルマラソン登録の部のみですが、決められた4箇所のエイドにスペシャルドリンクを置くことが出来ます。これは、大阪マラソンや東京マラソンでも一般の市民ランナーがスペシャルドリンクを置くことが出来ないため、かなり特権だと思います。

エイドは基本バナナのみ

都市型マラソンや地方のユニークなフルマラソン大会では、地元名産物がエイドに置いてあったりしますが、あいの土山マラソンは水とスポーツドリンク、ときどきバナナがおいてあるぐらいです。地元の方の有志で多少の飴やお茶が振舞われますが、お祭りよりよりは競技性の色が強く出ている大会です。

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コースと対策

あいの土山マラソンのコース図は以下の通りです。

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あいの土山マラソンがいかに地元に愛されているのか分かる写真です。この写真はスタート地点近くにある看板ですが、大会用に設置しているのではなく、一年中この看板が設置されています。また、コース上にも、あいの土山マラソン公認コースの看板が多数あり、これも大会用ではなく一年中設置されています。

この写真から分かるように、あいの土山マラソン最大の特徴はこの高低差にあります。しかもただ上るだけでも下るわけではなく、実際は細かいアップダウンをしながら上がったり下ったりする場面が非常に多く、かなり脚にきます。

このような過酷なコースで制限時間5時間であるため、毎年の完走率は他のフルマラソンに比べて低いのが特徴です。以下に2015あいの土山マラソン大会の完走率を載せています。

  完走者数 出走者 完走率
登録男子 159 175 90.9%
登録女子 19 19 100.0%
一般男子 1300 1535 84.7%
一般女子 106 123 86.2%
合計 1584 1852 85.5%

あいの土山マラソンは通算4回目のフルマラソンで初めてサブ4達成した大会です。この大会はペースを一定に保つのがかなり難しいので、とにかく前半はある程度のタイムロスをしてもいいから自分の通常ペースより遅めに入るのが良いと思います。

この大会こそビルトアップ練習が活きると思います。前半飛ばしすぎるとほぼ間違いなく後半は地獄しか見ないと思うので、前半抑えて後半少しずつペースを上げるイメージを持つ事をお勧めします。

また、本番前の練習としてはクロスカントリーや起伏の大きい道を走るなど、とにかくアップダウンの激しいコースでしっかり走り込みをおこなうのが良いと思います。

参考として私がサブ4達成した時の記録を紹介します。

2015あいの土山マラソン(2015年11月1日)5kmラップ
距離 ラップタイム グロスタイム ネットタイム 通過時刻
スタート 10:30:00
スタート地点 0:00:00 10:30:00
5km 0:26:24 0:26:24 0:26:24 10:56:24
10km 0:27:29 0:53:53 0:53:53 11:23:53
15km 0:26:38 1:20:31 1:20:31 11:50:31
20km 0:26:27 1:46:58 1:46:58 12:16:58
25km 0:26:27 2:13:25 2:13:25 12:43:25
30km 0:26:30 2:39:55 2:39:55 13:09:55
35km 0:29:23 3:09:18 3:09:18 13:39:18
40km 0:30:41 3:39:59 3:39:59 14:09:59
42.195km 0:13:08 3:53:07 3:53:07 14:23:07

後半ペースを落としましたが、前半はビルトアップのイメージで入れたので、後半の大崩れを防ぐことが出来たことがサブ4達成の大きな要因だと思います。

大会の様子がYouTubeで閲覧

あいの土山マラソンは大会終了約1ヶ月後に地元のびわ湖放送で、大会の模様が放送されます。もちろん、大会会場にはリポーターやびわ湖放送のカメラマンがいます。

また、びわ湖放送で放送された内容は、後日YouTubeで閲覧出来ますので、大会に参加された方や来年以降の大会の参考に是非ご覧下さい。

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