先着順受付の人気があるマラソン大会に応募しようとしたら、エントリー段階で募集が締め切られたという悲しい経験はありませんか?
ネット受付が主流であるマラソン大会で、エントリー開始時間に合わせて受付しようとしても、回線がパンクしてアクセス出来ずに、そのまま受付終了という経験を何度もしてきました。
毎年この繰り返しで、かつての僕はエントリーに挑戦することさえ諦めていた時期もありました。
しかし、あるコツを掴んでから今までエントリー合戦に負けていた僕が、エントリー合戦が超激しい奈良マラソン、防府読売マラソンに立て続けに受付に成功しました。
この記事では、先着順受付の人気マラソン大会のエントリーを制するコツについてお伝えします。
この記事を読むことで、憧れのマラソン大会に出場することが出来るでしょう!
人気マラソン大会の受付を成功するコツとは?
人気マラソン大会の受付を成功させるためには、受付前、受付直前の準備と受付時の心構えが非常に重要です。
今から順番に説明していきます。
準備編
大会の受付日、受付時間を確認
まずは、出場したいマラソン大会の受付日、受付時間をチェックしましょう。
ランネットに登録しよう
ほとんどのマラソン大会の受付はランネットでおこなわれます。
そのため、ランネットに登録していない方は、早めに登録しておきましょう。(無料で出来ます)
エントリーに必要な項目をメモ帳などに記載&コピペ
エントリーに必要な質問項目は、各大会のエントリー画面に行くと、エントリー時の質問項目があるのでクリックします。
クリックすると、以下のような質問事項が出てきますので、事前に用意してメモ帳やワードに記載して、受付本番時にコピペして貼り付けします。
入力アシストを使用してエントリー時の入力作業を減らす
RUNマイルが1万以上ある方が対象になりますが、入力アシスト機能を使用する事で、エントリー時に必要な入力を事前に登録できて、エントリー時に自動で入力されます。
RUNマイルは、RUNNETにログインすれば、すぐに画面上で確認することが出来ます。
RUNマイルが1万以上あることを確認後、Myページの会員登録をクリックします。
会員情報をクリックして下にスクロールすると、以下の画像のように、エントリー入力アシスト項目が表示されるので、右の▽をクリックして、項目を記入してください。
ここで記載した内容は、エントリー時の質問項目に当てはまるところはすべて自動で記載されるので、入力時間短縮になります。
入力アシスト機能を使うのと使わないのでは、受付結果に大きな影響を与えるので、対象者は必ず入力アシスト機能を利用しましょう。
大会エントリー画面でブックマックしておく
大会エントリー画面でブックマックしておくと、受付直前にブックマックから入る事で最短ルートでエントリー画面に行くことが出来ます。
そのため、事前にランネットにログインしておくのですが、この時ログイン状態を保持するにチェックを必ずいれてください。
ログイン状態を保持するにチェックを入れないと、ブックマックしてもメールアドレスとパスワードの入力を求められるので、時間がロスになる。
次に、各マラソン大会のエントリー画面を表示させます。
エントリーをクリックして、下の画面のようになったら、ブックマークします。
すると、ブックマークからログインした状態でこの画面に行くので、ログインとエントリー画面まで操作するという2つの手間が省け、受付開始時にすぐにエントリーをクリックしてエントリー入力が出来ます。
ログイン状態を維持したまま、エントリー画面でブックマークすると、ログインした状態で直接エントリー画面に行けるので絶対にやること。
受付直前編
受付1時間前からRUNNETにログインする
ここでは、20時受付開始でお話していきましょう。
20時受付開始の場合、19時までに準備編でやったブックマックからRUNNETにログインしておきましょう。
20時になってからRUNNETにログインして・・・・
その瞬間GAME OVERです。
なぜなら、20時付近はネット回線が混み過ぎてアクセスが出来なくなるからです。
奇跡的にログイン出来ても、次に大会エントリーをする時に再び混み過ぎてアクセスが出来ません。
この状態だとほぼエントリーは無理ですよね。
そのため、まずはRUNNETの回線が混む前にログインをしてしまうことが必須条件になります。
1時間前は早いと思っても、憧れの大会に出場したいならこのくらいのことはやりましょう!
PCとスマホの二刀流でログインするべし
さらに念には念を入れて、PCとスマホ両方から1時間前にログインしておきましょう。
ログイン、受付の2段階の1段階目をクリアするだけでなく、PCとスマホの二刀流でログインしておくことで、受付成功確率が2倍になります。
後で話をしますが、片方だけだと、受付途中で電源が切れる、故障するリスクがついてきます。
しかも、これだけ万全に用意出来ても、受付に成功するか分からないのであれば、1つより2つの方が安心しますよね。
受付編
準備編、受付直前編と完璧に準備が出来て、後は受付をするだけですが、一点だけ注意することがあります。
それは、エントリー開始で、待機状態(下記、画面表示)になっても何もしないことです。
エントリー開始後、待機状態になる事がありますが、これは行列の中で待っている状態です。
例えば、あなたがディズニーランドのアトラクションに乗るために長蛇の列に並んでいるとします。
アトラクションが動いている時は、行列は動かないですよね。(待機状態)
そして、アトラクションから人が降りると、次のお客さんがアトラクションに乗ります。この時、行列は動いて前に進みますよね。
つまり、画面表示中はエントリー出来る人数が上限いっぱいなので、空きがあるまで待ちましょうということです。
もし、再アクセスを押すと、せっかく並んでいたのに途中でトイレにいって、後ろから並び直すのと変わらない状態になります。
そのため、むやみな再アクセスは自分で自分の首を絞める行為になるので、絶対にやめましょう。
事前の準備が出来ていたら、行列の中ではかなり前の方にいるので、待機中が出ても慌てずに画面が変わるのを待つこと。
再クリックすると、後ろから並びなおす事になるのでやめましょう!
最後に
人気があるマラソン大会を走るためには、事前の準備と受付時の心構えが非常に大切になります。
出場出来るマラソン大会の選択肢を広げたいなら、RUNNETの会員登録と、入力アシスト機能、エントリー画面でのブックマックを忘れずにやりましょう。
無事にエントリーが出来たら、後は本番までトレーニングに励むだけですね!