マラソン

第39回篠山マラソンのエントリー、コース攻略法を徹底解説。

 

 

兵庫県篠山市で毎年3月に開催される「篠山ABCマラソン」。

第39回大会は2019年3月3日(日)に開催される事が決定しております。

大会名の通り、ABC放送で篠山マラソンの様子が放映され、過去にはABCの番組に出演しているタレントやアナウンサーが何人も完走しております。

また、篠山はいのししが名産で、大会ブースやコースのエイドでしし鍋が振舞われたり、他にも篠山牛やマツタケご飯などのブースもあるなど、完走後の食の楽しみがあります。

僕も第37回大会(2017)に出場しましたが、篠山の景色や食を思う存分楽しむ事が出来てとても満足しました。

この記事では、篠山ABCマラソンに出場してみたいランナー向けに、篠山ABCマラソンのエントリー情報を中心にコース攻略法、データなどを紹介したいと思います。

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第39回篠山ABCマラソンのエントリーの実態とは?

今年の募集人数は前回(2018年)大会と同様に、フルマラソン10000人でした。

基本的なエントリーは、インターネット(RUNNET)(JTBスポーツステーション)からの申し込みになるので、エントリーする場合は、ネット環境をきちんと整えておく必要があります。

RUNNETは、最も日本各地で開催されるマラソン大会のエントリーを多くを受け持っているので、マラソンにエントリーする前に必ずRUNNETに登録しましょう。

篠山市民枠

篠山市民枠は、篠山市在住者であれば一般申込より早くエントリーすることが出来ます。

エントリー方法は、RUNNETと事務局窓口での申し込みの2つあります。

期間は10月17日(水)~10月24日(水)です。

この枠の定員が設定されているか不明ですが、期間内であれば申込は十分可能です。

一般枠

一般枠の募集は2018年11月1日20時に開始で先着順となります。

エントリー方法は、RUNNET、JTBスポーツステーションの2択になります。

篠山ABCマラソンは毎年人気の大会で、僕が出場した第37回大会(2017)も早い段階で募集が締め切られました。

過去の篠山ABCマラソンのエントリー状況は以下の通りです。

大会 エントリー時期 エントリー状況
第39回大会(2019) 2018年11月1日~11月26日 2018年11月22日締切
第38回大会(2018) 2017年11月1日~ 1週間で締切

今大会の募集状況は例年に比べて締切は遅かったですが、それでも篠山ABCマラソンは締切が早い傾向にあるため、出場を検討しているランナーはエントリー開始直後に申し込みが出来る準備をしておいた方が無難です。

マラソン大会に出場したいランナーは以下の記事を参考にすると、先着順の大会エントリーの成功率がぐんと上がりますので、是非参考にしてください。

マラソンのエントリー合戦に勝つコツとは?

その他申し込み方法

篠山マラソンは市民枠、一般枠以外にも篠山市内の指定旅館に前泊が条件の篠山市内宿泊付き申込や大阪方面からのアクセスに便利な専用臨時特急プラン付申込という方法もあります。

いずれの枠も今回大会(2019)は一般枠の募集より長く募集していましたが、例年は早めに締め切られる傾向があるため、この枠での申し込みを希望される場合も早めにすることをお勧めします。

参加費

第39回篠山ABCマラソンの参加費は、前回大会と一緒で5800円です。

一般のフルマラソン大会の参加費は8000円~10000円が多いので、5800円はかなり安い参加費で走る事が出来ます。
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篠山ABCマラソン以外の大会エントリー情報について

近年のマラソン熱は凄まじく、全国各地で都市型マラソンを含め、多くのフルマラソン大会が開催されます。

そのため、多くのランナーがこぞってエントリーするので、特に人気の大会はエントリー時期、応募方法、エントリー状況、抽選結果発表、入金締切日をきちんと把握しておかないと、いくらマラソンの練習しても応募の段階で出場出来ないという事態になります。

最近のマラソンエントリーの傾向から、ひとつの大会に絞るのではなく、本命の大会を複数考えておいて、それぞれのエントリー情報をきちんと把握して、後はエントリー状況に委ねる形をとるのが良いです。

以下の記事で、全国の主なフルマラソン大会のエントリー情報について記載しているので、是非参考にしてください。

2019年度フルマラソン日程とエントリー開始と締切の一覧[一般枠]

篠山ABCマラソンのデータ

篠山ABCマラソンを走る上で、過去の気象状況やランナーの傾向を把握することも、当日の作戦を練りやすいと思いますので、ここでは篠山ABCマラソンの過去データをいくつかまとめておりますので、参考にしてみてください。

気象状況

過去大会の気象状況は以下の通りでした。

9:00 11:00 13:00 16:00
第38回篠山ABCマラソン(2018) ☁ 12.8℃  ☁14.8℃ ☁15.9℃ ☁18.0℃
第37回篠山ABCマラソン(2017) ☀2.1℃ ☀10.6℃ ☀14.4℃ ☀13.6℃
第36回篠山ABCマラソン(2016) ☁17.0℃ ☁18.9℃ ☁18.0℃ ☁18.8℃
第35回篠山ABCマラソン(2015) ☂4.4℃ ☂5.3℃ ☂6.7℃ ☂5.5℃

開催地の篠山は内陸部に位置しているので、朝と昼の気温差が大きいのが特徴です。

晴れている時は朝は涼しくて良いのですが、昼過ぎから気温が急上昇しています。

天気が悪い時は、気温が低いままほとんど変わりません。

3月開催であるため、年によってかなり気象状況が変わりますが、天気の良し悪しである程度の傾向は掴めると思います。

中間タイム(平均タイム)

マラソン情報雑誌ランナーズにて毎年7月号(5月下旬発売)にて、全日本マラソンランキングが発表されています。

全日本マラソンランキングでは、各大会ごとに中間タイム(完走ランナーの中で中間順位のランナーのタイム)が記載されており、篠山ABCマラソンのタイムの実態は以下の通りです。

第34回篠山ABCマラソンは完走ランナーの平均タイムとなっております。

男性ランナー 女性ランナー 全ランナー
第38回篠山ABCマラソン(2018) 4:10:13 4:23:07 4:11:57
第37回篠山ABCマラソン(2017)  4:09:09  4:21:45  4:10:20
第36回篠山ABCマラソン(2016) 4:06:42 4:19:29 4:08:18
第35回篠山ABCマラソン(2015) 4:02:19 4:18:13 4:04:46
第34回篠山ABCマラソン(2014) 4:02:57 4:15:07 4:04:24

市民ランナーフルマラソン平均タイムは、2017年度全日本マラソンランキングによると、男性が4時間36分57秒、女性が5時間5分2秒であることから、篠山ABCマラソンに出場しているランナー全体のタイムは高いです。

制限時間の短さや完走率が悪いという状況の中でのこの記録はなかなか凄いと思います。

フルマラソンの平均タイムについてもう少し詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

2017年度全日本マラソンランキング発表。平均タイムは4時間36分57秒前後。

フルマラソン完走率

出走者 完走者 完走率
第38回篠山ABCマラソン(2018) 9016 7046 78.1%
第37回篠山ABCマラソン(2017) 8967 7151 79.7%
第36回篠山ABCマラソン(2016)  8621  6987  81.0%
第35回篠山ABCマラソン(2015) 8264  6467 78.3%
第34回篠山ABCマラソン(2014)  8859  7380  83.3%

篠山マラソンの完走率は80%前後と一般のフルマラソン大会の中ではかなり低いです。

制限時間が5時間10分(登録の部は5時間20分)とかなり短いことが影響していると思います。

篠山ABCマラソンコースの攻略法について

篠山ABCマラソンのコース動画と高低差です。

 

篠山ABCマラソンのコースは10km過ぎから細かいアップダウンを繰り返しながら上っていき、30.6kmの折り返し後はゴールまで下り基調となります。

実際に走った印象は、細かいアップダウンが多く、高低差以上に上りと下りを切り替えて走らないといけない感じでした。

走る前は30.6km以降は下り基調なのでランナーにとっては精神的に有利に働くかと思っていましたが、前半のアップダウンで脚に負担がかかったのか、下りなのに脚が重くてスピードがほとんど出なくなってしまいました。

給水箇所はほぼ5km毎にあるので、距離間隔や補給食を取るタイミングなどマラソンを走る上での戦略は立てやすいです。

それでは、各ポイント毎に詳しく解説していきましょう。

スタート

ほとんどの大会はスタートの整列ブロックに入ると、トイレに行きたくなった時になかなかブロックから出てトイレに行くのが難しいうえに、せっかく並んでいたのにまた後ろに並ぶ事になってしまいます。

しかし、篠山ABCマラソンは各ブロック(登録の部を除く)に入場しても整列ブロックエリア内にトイレが設置しているので、たくさんのランナーが整列していないかぎり、トイレに行きたくなればすぐに行けるので、そこに関してはかなりありがたいです。

登録の部がスタートすると、一般の部のブロックのランナーがそれぞれスタート位置まで移動しますが、スタート地点手前は道幅が狭いので、スタートする時はかなり窮屈に感じると思います。

一般の部はA~Dブロックに分けられ、僕はBブロックの中で前の方に整列をしていて、スタート地点を通過するまで1分47秒かかり、2kmすぎから自分のペースで走れるようになりました。

そのため、2kmくらいは完全にウォーミングアップのつもりで走るとストレスを感じなくてすむと思います。

10kmまで

スタートから10kmまではほぼフラットか下りであるため、スタート直後の混雑さえ抜けたら快適に走る事が出来ます。

10km以降はアップダウンが多くなるので、ウォーミングアップのつもりで飛ばし過ぎる事なく粛々と走るように心がけてください。

10km~20km

この区間は全体的に上り基調になります。

また、飴やチョコの配布、岡野小学校や篠山産業高校前を通るので吹奏楽や太鼓の演奏など、全コースの中で一番応援が多いのが特徴で、多少しんどい区間になりますが、かなり励みになると思います。

20km~25km

この区間は急なアップダウンが多く、道幅が狭くなるので、僕はこの区間の走り方が後半に大きく影響を与えると思っております。

特に23kmから25kmまでの急な下りは、スピードも出て楽に走れると思いがちですが、脚にかなり負担がかかってしまうので、25kmから6km近く続く緩やかな上りで一気に失速する可能性が高くなるので、スピードを落とすつもりで下り坂を走るくらいがちょうど良いように感じます。

25km~30.6km

25km地点から折り返し地点の30.6kmまで上りが続きます。

高低差を見るとそこまできつい上りではありませんが、30kmの壁がやってくるタイミングであることと20~25kmのアップダウンで脚に負担がかかっている中での上りになるので、精神的にかなりきつくなっているところです。

しかし、折り返すとゴールまでは多少のアップダウンはあるものの、ほぼ下りであるため、ここは無理して走るよりは折り返し後の下りをスムーズに走るために力を蓄えておく意識が重要になります。

30.6km~ゴール

この区間はほぼ下りであるので、普通に走る分には一番楽です。

しかし、30km以上走っているのでほとんどのランナーは30kmの壁にぶつかり失速してしまう区間でもあります。

そのため、前半遅くてもいいので体力を温存して、脚に負担をかけずに30kmの壁を感じなければ、この区間はかなり楽に走れると思います。

ゴールまでが下りの場合は、僕はネガティブスプリットで走ると上手くいくと思っているので、この区間を楽に走ろうと思えば、前半を抑えると最後にランナーを多く抜く事が出来て、精神的に楽に走る事が出来ます。

収容関門時間

篠山ABCマラソンはゴールも含め収容関門は全部で6箇所ありました。

NO. スタートからの距離 スタートからの制限時間 次の関門までの距離 次の関門までの制限時間 次の関門までに走るべきの1kmペース配分
スタート 6.8km 1時間(1時間10分) 8分49秒/km(10分17秒/km)
1 6.8km 1時間00分(1時間10分) 11.4km 1時間15分 7分25秒/km(7分58秒/km)
2 18.2km 2時間15分(2時間25分) 5.9km 40分 7分15秒/km(7分40秒/km)
3 24.1km 2時間55分(3時間05分) 6.5km 45分 7分11秒/km(7分30秒/km)
4 30.6km 3時間40分(3時間50分) 5.7km 40分 7分09秒/km(7分26秒/km)
5 36.3km 4時間20分(4時間30分) 5.895km 50分 7分20秒/km(7分35秒/km)
6 42.195km 5時間10分(5時間20分)

※()は登録の部で出場されるランナー

篠山マラソンは登録の部と一般の部ではスタート時間が10分違いますが、関門閉鎖の時刻が一緒であるため、一般の部で走るランナーは少し不利に働きます。

関門ごとに1kmあたりのペースの目安をみても登録の部と一般の部では完走に必要なペースが大きく違います。

登録の部で出場されるランナーはそこまで問題ないと思われますが、一般の部で走るランナーが完走するには1km6分30秒~7分を目安に走らないと難しいです。

最後に

篠山ABCマラソンの一番の楽しみはブースで食べられるしし鍋や篠山牛、まつたけご飯など篠山名物を満喫出来る事です。

コースや制限時間、完走率を見ると少し難しそうな印象を持つかもしれませんが、4時間代で走れれば十分に完走出来ると思っているので、興味がある方は是非参加してみてください。

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