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神戸マラソン2020のエントリー情報と倍率は?前回は5.4倍。

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この記事では、11月15日に開催される神戸マラソン2020のエントリーを考えているランナー向けに、エントリー方法、エントリー日程、過去の抽選倍率、参加費など事前に知っておきたい情報をまとめております。

エントリー情報

エントリー方法

神戸マラソンのエントリーは、すべてRUNNETでやるので、会員登録(無料)をしていない場合は、必ず会員登録を済ませてください。

RUNNETの会員登録を済ませたら、神戸マラソンのサイトもしくは直接RUNNETからエントリーすることができます。

 

日程、定員

フルマラソンの定員は20000人です。

エントリー期間は、2020年4月2日(木)~5月18日(月)になります。

エントリーは、優先枠と一般枠の2つあり、それぞれの枠に募集方式と定員は以下のとおりです。

優先枠募集方式定員
シード枠期間内にエントリー対象者全員
キラキラ女子ランナー枠抽選500人
連続落選者枠抽選1500人
初出場枠抽選2000人
年代別チャレンジ枠抽選2000人
応援枠先着順400人

 

優先枠非該当者または優先枠に落選した場合は、一般枠で抽選されます。

募集方式定員
一般枠抽選約13600人

一般枠が約で記載しているのは、シード枠は定員がないため正確な数値が出せないので、シード枠込みの人数となっているからです。

エントリーは個人で申し込む場合と、一般枠だけですがグループ(2-3人)で申し込みパターンがあります。グループエントリーの場合は、全員が当選するか落選します。

優先枠の解説

優先枠は落選しても一般枠でのダブル抽選となるので、出来る限り優先枠でエントリーしたいところですが、あなたは自分がどの枠に該当するのか、もしくは該当しないのか分かりますか?

ここでは、優先枠について解説していきます。

シード枠

前回大会で、総合男子200位・総合女子100位(グロスタイム)まで及び年代別男女各10位(ネットタイム)までに入ると全員に出走権が与えられます。

対象者には個別に案内が届きますので、期間内にエントリーすれば出場出来ます。

 

キラキラ女子ランナー枠

女性であれば誰でもこの枠でエントリーすることが出来ます。

特典として専用スタートブロックが設定されるのと、特別ナンバーカードが配布されます。

 

連続落選者枠

第5回大会(2015年)から第9回(2019年)まで5年連続で申し込み、すべて落選したランナーが対象になります。定員は1500人です。

ただし、RUNNETからの個人エントリーもしくはグループエントリー(代表者)で申し込みをしたランナーとなります。

また、当選しても入金しなかった場合は、当選はしているので対象外になります。

 

初出場枠

神戸マラソンに一度も当選かつ参加費を入金したことがなく、特別枠での応募がない人が対象です。

当選後に参加費を入金して、大会に不参加の場合は対象外です。

当選後に参加費を入金しなかった場合は、出場扱いにはならないので対象です。

また、第5回大会(2015)まで開催していたクォーターマラソンの出場経験は問わず、フルマラソンの部に出場経験が無ければ、この枠で応募することが出来ます。

 

年代別チャレンジ枠

過去2年間の自己タイムが以下のタイムより上回っていれば、この枠で応募することが出来ます。

年齢男性女性
39歳以下3:15:003:45:00
40歳〜44歳3:18:003:48:00
45歳〜49歳3:21:003:50:00
50歳〜54歳3:30:003:55:00
55歳〜59歳3:35:004:00:00
60歳〜64歳3:40:004:10:00
65歳〜69歳3:45:004:25:00
70歳〜74歳4:00:004:45:00
75歳〜79歳4:15:005:20:00
80歳〜84歳5:00:006:40:00
85歳以上6:40:00

年代別チャレンジ枠のタイム設定はかなり難易度が高いですが、シード枠同様に、速く走れるだけで、出場出来る可能性が上がるなら、モチベーションの一つにはなりますね。

 

神戸マラソン応援枠

兵庫県「ふるさとひょうご寄附金」又は神戸市「ふるさとKOBE寄附金」にインターネットで10万以上寄附をする事で、先着順で神戸マラソンの出走権を手に入れる事が出来ます。注意点として、それぞれの寄附金の枠は200人ずつであるため、どちらかが定員に達すると、もう片方しか申し込み出来ません。

前回大会は、2019年4月4日(木)募集開始で、4月25日(火)に神戸市への寄附金が締め切られ、兵庫県への寄附金は5月20日(月)で締め切られました。そのため、この枠で申し込みを考えているランナーは、遅くとも4月中旬までにエントリーを考えておくと良いかもしれません。

応援枠でエントリーした際は、寄附と参加費は別であるため、両方支払う必要になります。

過去の抽選倍率

公式で発表されている倍率は、フルマラソン応募者全体で算出しているので、優先枠の対象者であるかどうかで、当選確率が大きく変わります。そのため、総合倍率だけでなく、各優先枠の倍率と一般枠の倍率をみるとより実態がみえてきます。

総合倍率

公式で発表されている数値になりますが、優先枠、一般枠合わせての人数であるため、目安で考えてください。

大会定員エントリー数倍率
第9回(2019)20000783493.91
第8回(2018)20000748513.74
第7回(2017)20000746143.73
第6回(2016)20000750973.75
第5回(2015)18000844744.3
第4回(2014)18000796464.4
第3回(2013)18000 804164.5
第2回(2012) 18000 751734.2
第1回(2011)18000659343.7

 

優先枠

過去の優先枠のエントリー倍率はこちらです。ここで落選した場合、一般枠で再抽選されます。

キラキラ女子枠

大会定員エントリー数倍率
第9回(2019)50040978.19
第8回(2018)50040978.19
第7回(2017)50037697.54
第6回(2016)50035837.17

 

初出場枠

定員エントリー数倍率
第9回(2019)20003074715.4
第8回(2018)4000298587.46
第7回(2017)20003047815.2
第6回(2016)20003026815.1

 

年代別チャレンジ枠

定員エントリー数倍率
第9回(2019)200058702.93
第8回(2018)200049582.48
第7回(2017)200044752.24
第6回(2016)200043812.19

 

一般枠(推定)

優先枠で当選したランナーを除く倍率で、ほとんどのランナーが対象になります。

定員対象人数倍率
第9回(2019)13173715225.43
第8回(2018)12727675785.31
第7回(2017)14875694894.67
第6回(2016)15075701724.65

「シード枠」は、対象者全員に出場権が得られるので、対象者全員が走ると仮定して算出しています。2016年と2017年は425人として算出。

シード枠対象人数(実績値)

  • 2019年 427人(男子264人 女子163人)
  • 2018年 423人(男子267人 女子156人)

 

抽選結果発表日

神戸マラソン2020の抽選結果発表日は2020年6月16日(火)です。

抽選発表後、7月2日(木)までに参加費を振り込む必要があります。

神戸マラソンに当選された方で、前泊が必要な場合はすぐに宿の予約を取るようにしましょう。

参加費用

神戸マラソン2020は、エントリー料以外に、任意ですがチャリティとしてグッズを購入することができます。

神戸マラソン2020にエントリーするのに支払う金額は以下のようになります。

エントリーパターン支払い金額
チャリティグッズ購入無し15200円+エントリー手数料
チャリティグッズ購入有(チャリティナンバーカード)16200円+エントリー手数料
チャリティグッズ購入有(チャリティナンバーカード&グッズ)18200円+エントリー手数料

 

コース

神戸マラソンのコースについては、以下の記事を参考にしてください。

神戸マラソン2020のコースの特徴と攻略法を動画付きで解説。この記事では、神戸マラソンのコースの特徴、高低差、制限時間、走る上で抑えておきたいポイントについて解説し、さらに過去の気象状況、完走率、平均タイムなどの情報もお伝えします。...

 

最後に

神戸マラソン全体の倍率と、各枠の倍率、一般枠(優先枠落選者込)の倍率がまったく違う事に驚いたのではないでしょうか?

神戸マラソンに出場するには、かなりのハードルが高いですが、優先枠の対象者は必ず優先枠で応募することで、少しでも抽選に通るようにしましょう。

そして、神戸マラソンが走れるのを信じて、抽選結果を待ちましょう。

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