青島太平洋マラソンは、毎年12月に宮崎県でおこなわれるフルマラソン大会で、今年で32回目を迎えます。
前回大会より、日本陸連公認大会となりマラソン種目のみ登録の部が新設されました。
九州で開催されるフルマラソン大会は、福岡マラソン以外は2月と3月に集中しているため、九州在住の市民ランナーはかなり狙い目の大会ではないでしょうか。
この記事では、青島太平洋マラソン2018のエントリー情報を中心にお話していきます。
青島太平洋マラソン2018の開催日は?
青島太平洋マラソンは、毎年第2日曜日に開催され、今年は2018年12月9日(日)に開催されます。
エントリー期間および定員について
青島太平洋マラソンは、フルマラソン以外にも、10km、3kmの部があります。
今年の募集人数は前回(2017年)大会と同様に、フルマラソンが9600人、10kmが1400人、3kmが400人になります。
この大会のエントリーは、全種目ともインターネット(RUNNNET)(スポーツエントリー)からの申し込みと専用用紙での申し込みになります。
インターネットからの応募は先着順で2018年6月20日(水) 20時から、専用用紙からの応募は6月20日(水)~7月3日(火)までで、定員を超えた場合は抽選になります。
毎年のエントリー傾向として、インターネットからの応募は即日締切になります。専用用紙からの応募は毎年定員を超える応募があるため、抽選となっています。
そのため、インターネットからのエントリー合戦に負けた場合でも、専用用紙からの応募のチャンスがあるため、どうしても出場したいランナーは、専用用紙も手に入れると良いでしょう。
それでは、各種目におけるエントリー状況について、過去の状況をみていきましょう。
過去のエントリー状況を知るのも、エントリー合戦を勝つために必要になりますよ。
フルマラソン
今回大会から、マラソン初チャレンジ枠が新たに新設されます。
先着、抽選など詳しい情報は6月1日に発表となります。
インターネット(先着順)
インターネットからの応募は8600人で、毎年エントリー合戦になるため、エントリー開始時間前までにパソコンもしくはスマホですぐにエントリーが出来るように準備しておく必要があります。
エントリー合戦を勝つにはきちんとコツをつかむだけで、勝率を格段とアップさせることが出来ます。エントリーのコツを知りたい方は以下の記事をどうぞ。
過去のエントリー状況は以下の通りです。
大会 | エントリー状況 |
2014(第28回) | エントリー開始から約8時間で締切 |
2015(第29回) | エントリー開始から約2時間で締切 |
2016(第30回) | エントリー開始から50分で締切 |
2017(第31回) | エントリー開始から39分で締切 |
2018(第32回) |
毎年エントリー開始から締切までの時間が早く、今回もかなり早い時間の締切が予想されます。
まずは、6月20日(水)20時が大きな勝負になります。どうしてもこの時間帯に難しいランナーは、専用用紙での応募をお勧めします。
専用用紙(抽選)
専用用紙での応募は、厳しいエントリー合戦に敗れた者に与えられる最後のチャンスになります。
定員は1000人と、先着順に比べて枠はかなり少ないが、昨年の抽選倍率は応募総数1720人であったため、1.72倍でした。
意外と抽選倍率は高くないため、先着順で敗れたからといって諦めるのではなく、むしろ専用用紙の方がエントリーしやすいのかもしれません。
そのため、かなり穴場な枠といっても過言ではありません。
10km
インターネット(先着順)
インターネットからの応募は前回と同じ1300人で、前回は1時間38分で締切となりました。そのため、フルマラソンは、エントリー開始直後の応募に乗り遅れるとほぼアウトでしたが、10kmはエントリー開始時間に合わせて準備をしておけば、数分遅れただけですぐに締切になる事はなさそうです。
しかし、エントリー状況は毎回変わるため、気を抜かずにエントリー開始時間にすぐに応募出来るようにしておきましょう。
エントリー合戦を勝つにはきちんとコツをつかむだけで、勝率を格段とアップさせることが出来ます。コツを知りたい方は以下の記事をどうぞ。
専用用紙(抽選)
専用用紙での応募は、厳しいエントリー合戦に敗れた者に与えられる最後のチャンスになります。
定員は100人と、先着順に比べて枠はかなり少なく、昨年の抽選倍率は応募総数272人であったため、2.72倍でした。
フルマラソンに比べると、専用用紙での応募はかなり難しいようです。
3km
インターネット(先着順)
インターネットからの応募は350人で、前回は57分で締切となりました。
3kmマラソンでもかなり締切が早いため、いかに人気があるのか分かる大会です。
今回も、かなり早い時間での締切が良そうされます。
エントリー合戦を勝つにはきちんとコツをつかむだけで、勝率を格段とアップさせることが出来ます。コツを知りたい方は以下の記事をどうぞ。
専用用紙(抽選)
専用用紙での応募は、厳しいエントリー合戦に敗れた者に与えられる最後のチャンスになります。
定員は50人と、先着順に比べて枠はかなり少なく、昨年の抽選倍率は応募総数108人であったため、2.16倍でした。
参加費
各種目の参加費は、前回大会と一緒です。
種目 | 登録の部 | 一般の部 | 高校生 | 小中学生 |
フルマラソン | 8500円 | 8500円 | 7000円 | ー |
10km | ー | 5500円 | 3000円 | ー |
3km | ー | 5000円 | 2500円 | 2000円 |
他の大会と比較すると、フルマラソンに関しては高くもなく安くなくという参加料ですが、一般の部の10kmと3kmが非常に高い印象を受けます。
それでもエントリー状況を見る限り、すぐに定員になるため納得して参加されているのだろうと思われます。
最後に
青島太平洋マラソンは、コースの起伏も少なく、コース上に多く見る事が出来るヤシの木がいかにも南国を走っているかを実感できると思います。
僕も、旅行でしか数回だけ宮崎に行っただけなので、いつか宮崎市内を駆け巡れる青島太平洋マラソンに出場してみたいです。