「奈良マラソンを走ってみたいけど、ランネットでの先着順エントリーは殺到するから難しいし、抽選枠は倍率が高すぎるからなあ・・・」
なんて思いながら、出場を半分諦めているあなた!
奈良マラソンの先着順枠は、毎回エントリー開始30分足らずで募集が締め切られるので、少しで遅れをとると、ほぼエントリーは無理なので諦めたくなる気持ち分かります。
僕も奈良マラソンに出場する前は、毎年のようにエントリーを試みたが、エントリー開始時間にエントリーしてもネット回線が混み合い、気づけば募集が締め切られていました。そのため、途中からエントリーを諦めてしまいました。
しかし、どうしても走ってみたいという気持ちに嘘はつけなかったので色々と調べた結果、奈良マラソンにエントリーするにはコツがあることを知り、そのコツを実践したところ、2017年に奈良マラソンに出場することが出来ました。
この記事では、奈良マラソンのエントリー情報と過去のエントリー状況、エントリーに成功するコツについてお話していきます。
過去のエントリー状況
奈良マラソンの過去のエントリー状況を知る事は、実際にエントリーする時の参考になるので必ず把握しておきましょう。
フルマラソンの部
奈良県民枠
大会 | 定員 | エントリー締切 |
2019年 | 2000 | すぐに締切 |
2018年 | 2000 | すぐに締切 |
2017年 | 2000 | すぐに締切 |
2016年 | 2000 | すぐに締切 |
2015年 | 2000 | すぐに締切 |
奈良県民枠のエントリー状況について調査すると、エントリー開始10分以内に締切になるケースがほとんどです。
一般枠(先着)
大会 | 定員 | エントリー締切 |
2019年 | 9000 | 30分程度 |
2018年 | 9000 | 30分程度 |
2017年 | 9000 | 30分程度 |
2016年 | 9000 | 30分程度 |
2015年 | 9000 | 30分程度 |
一般枠のエントリー状況について調査すると、エントリー開始30分くらいで締切になるケースが多いです。
一般枠(抽選)
定員 | 応募人数 | 倍率 | |
2019年 | 1000 | 7039 | 7.04 |
2018年 | 1000 | 2630 | 2.63 |
2017年 | 1000 | 3024 | 3.02 |
2016年 | 1000 | 3557 | 3.56 |
2015年 | 1000 | 4297 | 4.30 |
2019年大会で抽選倍率が跳ね上がっています。
急に応募者が増えた理由は、2018年までエントリーセンターに専用払込用紙を請求する必要がありましたが、2019年からランネットでも抽選申し込みが出来るようになったからです。
こうなると、今後は抽選での申し込みも大変厳しくなることが予想されるため、この後紹介するエントリーのコツを掴む事が、奈良マラソンエントリー成功の秘訣になります。
10kmの部
一般枠(先着)
定員 | エントリー状況 | |
2019年 | 3500 | 開始当日に締切 |
2018年 | 3500 | 開始当日に締切 |
2017年 | 3500 | 開始当日に締切 |
2016年 | 3500 | 開始当日に締切 |
2015年 | 3500 | 1時間程度で締切 |
一般枠のエントリー状況について調査すると、早い時で1時間で、遅くとも当日中に締め切られるため、フルマラソンを断念して10kmでもいいから出場したいというランナーは、フ当日中であればチャンスがあるかもしれません。
一般枠(抽選)
定員 | 応募人数 | 倍率 | |
2019年 | 500 | 1313 | 2.63 |
2018年 | 500 | 1069 | 2.14 |
2017年 | 500 | 1023 | 2.05 |
2016年 | 500 | 1109 | 2.22 |
2015年 | 500 | 1086 | 2.17 |
10kmの部はフルマラソンの部と比べても抽選倍率は低く、ランネットで申し込みが出来るようになりました2019年は若干応募人数は増えましたが、そこまで大きな変動はなかったです。
3kmの部
一般枠(先着)
定員 | エントリー状況 | |
2019年 | 1200 | 翌日に締切 |
2018年 | 1200 | 翌日に締切 |
2017年 | 1200 | 翌日に締切 |
2016年 | 1200 | 翌日に締切 |
2015年 | 1200 | 翌日に締切 |
3kmの部もエントリー開始の翌日に締め切られるので、どれだけ奈良マラソンのエントリーが厳しいか分かります。
一般枠(抽選)
定員 | 応募人数 | 倍率 | |
2019年 | 300 | 192 | 0.64 |
2018年 | 300 | 162 | 0.54 |
2017年 | 300 | 130 | 0.43 |
2016年 | 300 | 157 | 0.52 |
2015年 | 300 | 105 | 0.35 |
3kmの部は先着順は翌日に応募が締め切られるのですが、抽選の場合は今のところ全員当選しています。
奈良マラソンのエントリー成功のコツとは?
奈良マラソンのエントリー概要発表日を把握する
奈良マラソンの成功のコツは、まずはエントリー概要発表日を把握することです。エントリー概要が分かれば、エントリー受付時間に予定をいれないために準備することが出来ます。
どれだけエントリーのコツを掴んでも、エントリー受付時間にエントリーに参加出来なければ本末転倒なので、エントリー概要の情報は早めに知っておきましょう。
ここでは、過去のエントリー概要発表日をまとめております。
大会 | エントリー概要発表日 |
2020年 | コロナウイルスの影響による判断待ち |
2019年 | 4/26 |
2018年 | 4/18 |
2017年 | 4/20 |
例年4月中旬以降に発表があるので、このときにエントリー概要をしっかり確認しましょう。
エントリー全体の流れを把握する
奈良マラソン2019のエントリー開始日は以下の通りです。
募集枠 | エントリー方法 | エントリー日 |
奈良県民枠 | ランネット(先着) | 6/21(金)20時~ |
一般枠 | ランネット(先着) | 6/26(水)20時~ |
一般枠 | ランネットまたは専用用紙(抽選) | 7/3(水)~7/16(火) |
奈良マラソンはフルマラソン、10km、3kmと3種目ありますが、3種目ともエントリー方法は一緒です。
奈良マラソンのエントリーの流れをまとめると以下のようになります。
順番 | 奈良県民 | 奈良県民以外 |
➀ | 奈良県民枠エントリー(先着) | × |
② | 一般枠エントリー(先着) | 一般枠エントリー(先着) |
③ | 一般枠エントリー(抽選) | 一般枠エントリー(抽選) |
奈良県民枠のエントリーに失敗しても一般枠のエントリーが出来るので、奈良県民は最大で3回エントリーチャンスがあります。
一般枠より早く奈良県民枠エントリーが始まるので、奈良県民は奈良県民枠エントリーで応募すれば、それだけでエントリー成功確率は上がります。
ランネットの先着順受付のコツを知る
奈良マラソンの抽選倍率をみても、抽選から奈良マラソンを走るとなるとかなりの狭き門です。
そのため、ランネットの先着順受付のコツを掴んだ方が、遥かにエントリーに成功する可能性が高くなります。
ランネットの先着順受付を制する方法は以下の記事を読んでいただくと、奈良マラソンのエントリーを成功するだけでなく、他のマラソン大会にも応用が利きます。
参加費用
フルマラソンの部 | 10000円 |
10kmの部 | 5000円(高校生は3000円) |
3kmの部 | 1500円 |
コース
奈良マラソンのコースについて知りたい方は、この記事をご覧ください。
最後に
2018年までは抽選からでも当選する確率はそこまで低くありませんでしたが、2019年にランネットからの応募が出来るようになったことで抽選倍率が跳ね上がり、ますます出場が難しくなっています。
そのため、ランネットから先着順受付のコツをしっかりと学ぶことで、奈良マラソンの出場確率を格段にアップさせましょう。