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神戸マラソン2019のエントリー、コース攻略法について徹底解説。

      2019/02/01

関西のフルマラソン大会で、大阪マラソンに次ぐ規模で開催される神戸マラソンですが、2011年の第1回大会から数えて9回目を迎える神戸マラソン2019は、2019年11月17日(日)に開催されます。

神戸マラソンは、公式ホームページを見ますと、「人々のために走る」という大きなテーマを持っています。

その根底にあるのは、阪神・淡路大震災からの復興、そして現在にいたるまで「手を差し伸べていただいた国内外の人々や地域へ感謝の気持ち」を表明する大会にしたいという想いがあります。

実際に、スタート前のセレモニーでは、ランナー全員が黄色い手袋をはめて手を両手にあげて、感謝と友情の象徴であるひまわりの花をかかげます。

また、神戸は日本マラソン発祥の地としても、コアなマラソンファンの間では有名です。

実際に、神戸マラソンのスタート地点でもある神戸市役所前に、「日本マラソン発祥の地 神戸」の記念碑が建てられています。

これらから、神戸のマラソンに対する想いは強く、大阪マラソンとはまた別の良さを持つ大会として、神戸マラソンは多くの市民及び市民ランナーに愛されています。

私も第6回の神戸マラソン2016に出場し、神戸マラソンの魅力をしっかりと堪能する事が出来ました。

この記事では、神戸マラソン2019にエントリーを考えているランナー向けに、神戸マラソン2019のエントリー情報、コース攻略法、過去データなどを徹底的に解説していきます。

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神戸マラソン2019のエントリーの実態とは?

神戸マラソン2019の募集について公式発表はまだありませんが、過去のエントリー状況を把握しておくと、神戸マラソン応募についてみえてくる部分があると思います。(神戸マラソン2019の募集要項が公式に発表され次第、更新していきます。

神戸マラソン2018のエントリー期間は2019年4月5日(木)10時から5月14日(月)17時でした。。

エントリー時期は毎年大きく変わりませんので、エントリーしたい方は必ずエントリー期間内に応募しましょう。

エントリー時は、神戸マラソン専用のエントリーページは無く、エントリーをする際は、RUNNETとリンクしているので、そこから指示通りに入力するだけで、エントリーが完了します。

神戸マラソン2018の定員は20000人(すべての種目の合計人数)で、前回大会と一緒でした。

エントリーは個人で申し込む場合と、グループ(2-3人)で申し込みパターンがあります。

神戸マラソ2018は、エントリー時に特別枠が用意されており、前回大会と同様に、「シード枠」「キラキラ女子ランナー枠」「神戸マラソン初出場枠」「年代別チャレンジ枠」「神戸マラソン応援枠」の5つありした。

神戸マラソン2018のエントリー時期は、以下の通りでした。

エントリー枠 募集期間
神戸マラソン応援枠 2018年4月2日(月)正午~先着順
シード枠・キラキラ女子ランナー枠・初出場枠・ 年代別チャレンジ枠・一般枠 2018年4月5日(木)10時~5月14日(月)17時

シード枠

第7回神戸マラソン2017の成績で、総合男子200位・総合女子100位(グロスタイム)まで及び年代別男女各10位(ネットタイム)までの方全員に出走権が与えられます。

対象者には、個別に案内が届きますので、期間内にエントリーすれば抽選を受ける事無く走る事が出来ます。

キラキラ女子ランナー枠 500人

簡単に言えば、女性優先枠です。定員は500人を予定しており、定員を超えると抽選になります。抽選に漏れますと、一般枠で再度抽選されます。

専用スタートブロックが設定されるのと、特別ナンバーカードが配布されます。それ以外は特にないようです。

前回大会と同じ募集内容です。

神戸マラソン初出場枠 2000人

第4回大会(2014)から、神戸マラソン初出場枠というのが設けられ、今年で5回目になります。

第5回大会(2015)からは2000人の募集で、今年も初出場枠は2000人になることが決定しております。

ちなみに、神戸マラソン初出場枠は、落選したら一般抽選に回されるので、神戸マラソンに一度も出場された事がない方は、2回抽選のチャンスがあります。

なお、第5回大会(2015)まで開催されていましたクォーターマラソンの出場経験は問わず、フルマラソンの部に出場経験が無ければこの枠での応募が出来ます。

年代別チャレンジ枠 2000人

日頃からトレーニングを積んでいるランナーのモチベーションを高めるために、年代別に設定のタイム以上の記録を持っていれば、この枠で先着順で申し込む事が出来ます。

前回大会のタイム設定は以下の通りでした。

年齢 男性 女性
39歳以下 3:15:00 3:45:00
40歳〜44歳 3:18:00 3:48:00
45歳〜49歳 3:21:00 3:50:00
50歳〜54歳 3:30:00 3:55:00
55歳〜59歳 3:35:00 4:00:00
60歳〜64歳 3:40:00 4:10:00
65歳〜69歳 3:45:00 4:25:00
70歳〜74歳 4:00:00 4:45:00
75歳〜79歳 4:15:00 5:20:00
80歳〜84歳 5:00:00 6:40:00
85歳以上 6:40:00

今回は、タイム設定が発表されておりませのでが、上表に近い設定と思われます。

ネットタイムでも可であるが過去2年以内のタイム(2016年4月から2018年3月)が対象になります。

神戸マラソン応援枠 350人

2017年大会から設けられた神戸マラソン応援枠は、ふるさと納税を納めている方を対象に、神戸マラソン2018では先着で350人応募することが出来ます。(2017年大会は先着200人)

兵庫県「ふるさとひょうご寄附金」又は神戸市「ふるさとKOBE寄附金」にインターネットで10万以上寄附をする事で、先着順で神戸マラソンの出走権を手に入れる事が出来ます。

ただし、前回大会は兵庫県と神戸市それぞれ100人ずつの先着順であったため、全体で130番目に寄与したとしても、神戸市に110番目に寄附しても出走権は得られませんでした。

今回大会は、おそらく兵庫県175人、神戸市175人で募集をかけると予想されます。

前回大会は、2017年4月3日(月)募集開始で、5月2日(火)に締め切られました。(約1ヶ月間)

そのため、この枠で申し込みを考えているランナーは、遅くとも4月いっぱいまでにエントリーする必要があるかと思います。

応援枠でエントリーした際は、寄附と参加費は別であるため、両方支払う必要になります。

エントリー倍率

神戸マラソンは、大阪マラソンと同様に、抽選という難関を越えないと走る事が出来ません。

過去のエントリー倍率と総エントリー数は以下のようになります。下のデータはフルマラソンのみの総数になります。

大会 倍率 応募人数 定員 備考
第1回(2011) 3.7 65934 18000
第2回(2012) 4.2 75173 18000
第3回(2013) 4.5 80416 18000
第4回(2014) 4.4 79646 18000
第5回(2015) 4.3 84474 18000
第6回(2016) 3.75 75097 20000 クォーターマラソン廃止
第7回(2017)  3.73  74614 20000
第8回(2018)  3.74  74851 20000

2016年にクォーターマラソン(10.54875km)が廃止されてから、応募人数が急激に少なくなってしまい、エントリー倍率が4倍を切っています。

クォーターマラソン廃止が原因というよりは、2017年から大阪マラソンと同時期開催である事や、回を重ねるごとに神戸マラソンが定着してきて、応募人数が落ち着いた事が考えられます。

応募人数は年によってばらつきがあるため何とも言えないが、神戸マラソンは毎年約8万人の応募者から2万人を選ぶ流れになっており、2019年も3.7倍~4.0倍のエントリー倍率が予想されます。

参加費

神戸マラソン2018の参加費は10,300円でした。2017年大会も10300円であったため、神戸マラソン2019の参加費も10300円の可能性が高いです。

ちなみに、神戸マラソンは大阪マラソンと違い、グループエントリーしても一人あたりの参加費は個人でエントリーしたときと一緒の参加費になります。

抽選結果発表日

神戸マラソン2018の抽選結果発表日は2018年6月12日(火)でした。

前回大会は、抽選発表後、7月4日(火)までに参加費を振り込む必要がありました。

今回の大会も同様の時期に抽選発表と参加費の申し込みの案内がされると思います。

神戸マラソンに当選された方で、前泊が必要な場合、すぐに神戸周辺で宿の予約を取るようにしましょう。

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神戸マラソン以外の大会エントリー情報について

近年のマラソン熱は凄まじく、全国各地で都市型マラソンを含め、多くのフルマラソン大会が開催されます。

そのため、多くのランナーがこぞってエントリーするので、特に人気の大会はエントリー時期、応募方法、エントリー状況、抽選結果発表、入金締切日をきちんと把握しておかないと、いくらマラソンの練習しても応募の段階で出場出来ないという事態になります。

最近のマラソンエントリーの傾向から、ひとつの大会に絞るのではなく、本命の大会を複数考えておいて、それぞれのエントリー情報をきちんと把握して、後はエントリー状況に委ねる形をとるのが良いです。

以下の記事で、全国の主なフルマラソン大会のエントリー情報について記載しているので、是非参考にしてください。

2019年度フルマラソン日程とエントリー開始と締切の一覧[一般枠]

神戸マラソンのデータ

神戸マラソンを走る上で、過去の気象状況やランナーの傾向を把握することも、当日の作戦を練りやすいと思いますので、ここでは神戸マラソンの過去データをいくつかまとめておりますので、参考にしてみてください。

気象状況

神戸マラソン開催時はなぜか気温が高くなる傾向にあります。

そのため、11月と言えどもしっかり暑さ対策をしておく必要があると思います。

9時 12時 15時
天気 気温 天気 気温 天気 気温
神戸マラソン2018(2018.11.18) 14.2℃ 16.8℃ 17.5℃
神戸マラソン2017(2017.11.19) 9.3℃ 11.7℃ 11.4℃
神戸マラソン2016(2016.11.20) 17.9℃ 20.9℃ 20.6℃
神戸マラソン2015(2015.11.15) 19.5℃ 21.5℃ 21.5℃
神戸マラソン2014(2014.11.23) 15.5℃ 18.0℃ 19.0℃
神戸マラソン2013(2013.11.17) 13.0℃ 16.5℃ 17.5℃

中間タイム(平均タイム)

マラソン情報雑誌ランナーズにて毎年7月号(5月下旬発売)にて、全日本マラソンランキングが発表されています。

全日本マラソンランキングでは、各大会ごとに中間タイム(完走ランナーの中で中間順位のランナーのタイム)が記載されており、神戸マラソンのタイムの実態は以下の通りです。

神戸マラソン2013は完走ランナーの平均タイムとなっております。

男性ランナー 女性ランナー 全ランナー
神戸マラソン2017  4:27:00  5:04:24  4:37:49
神戸マラソン2016 4:35:33 4:58:58 4:42:46
神戸マラソン2015 4:40:48 4:59:38 4:45:31
神戸マラソン2014 4:36:30 5:07:41 4:44:24
神戸マラソン2013 4:48:19 5:06:18 4:52:09

ちなみに市民ランナーフルマラソン平均タイムは、2017年度全日本マラソンランキングによると、男性が4時間36分57秒、女性が5時間5分2秒でした。

フルマラソンの平均タイムについてもう少し詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

2017年度全日本マラソンランキング発表。平均タイムは4時間36分57秒前後。

フルマラソン完走率

出走者 完走者 完走率
神戸マラソン2018 20395 19569 95.9%
神戸マラソン2017 19709 18949 96.1%
神戸マラソン2016 19570 18814 96.1%
神戸マラソン2015  17621  17080 96.9%
神戸マラソン2014 17597 17203 97.8%
神戸マラソン2013 18267 17808 97.5%

神戸マラソンの完走率は毎回96%以上とかなり高水準です。

そのため、体調不良や怪我など余程のトラブルが無い限り、きちんとフルマラソンに向けて練習を積めば、必ずゴールは出来るでしょう。

神戸マラソンコースの攻略法について

コース、高低差図

 

図:神戸マラソン2018ホームページより

神戸マラソンのコースの大きな特徴は、

・全体的に細かなアップダウンが多く、道幅が狭く直角の曲がり角が多い

・海沿いや橋の上を走るので、風の影響を受けやすい

・ポートアイランドに続く、自動車専用道路(浜手バイパス)の2段階の上り坂

の3点です。

これらの特徴を踏まえたうえで、スタートからゴールまでの攻略ポイントについてお話していきます。

スタート~10km

どのマラソン大会も、スタート直後は混雑しますが、神戸マラソンのような都市型マラソン(2万人規模)ですと、余計に走りづらいです。

しかも、神戸マラソンはスタートの神戸市役所から2kmくらいは、直角カーブが続くため、スタート直後は自分のペースにもっていく事は困難です。

そのため、スタート直後は自分のペースで走るよりも、その時の状況に合わせて走るのがベストだと思います。

さらに、6km過ぎからは道幅が狭く、カーブも続くので、自分のペースを掴み切れそうで掴み切れないそんな状況が続きます。

地味にアップダウンがあるので、人を抜こうと力むと脚にきて後半は苦戦が予想されるので、10kmまでは想定タイムより多少遅くても慌てない事がポイントになります。

10km~25km(海沿い、明石海峡大橋)

10kmからは海沿いを往復するコースを走ります。

明石海峡大橋も通過するので景色は最高ですが、海沿いを走るので、横風が強くなることが多いです。

さらに、この区間はアップダウンが多いので、実際に走ってみるとかなり苦しかったです。

また、折り返し地点に到着すると、気温が上昇する時間帯であるため11月開催といえども暑くなる可能性が高いです。

そのため、こまめな水分補給は必須になります。

25km~35km(海浜公園・ノエビアスタジアム)

この区間は、海浜公園やノエビアスタジアム神戸を通るため、応援も多くにぎやかです。

アップダウンもほぼ無く、道幅も神戸マラソン全体のコースの中では比較的広く、ランナーもある程度分散しているのでかなり走りやすいです。

しかし、この区間は多くのランナーが、30kmあたりで急激にペースが落ちる「30kmの壁」にぶちあたるため、多くのランナーはこのあたりから歩き出してしまいます。

神戸マラソンは前半は走りづらい箇所が多いため、ネガティブスプリット(前半抑えて後半ペースを上げる走法)で行くのをお勧めします。

ネガティブスプリットで行くことで、この区間を少しでも楽に走れる可能性が高くなり、次の神戸大橋を走る上でも精神的に楽になります。

35km~ゴール(浜手バイパス~神戸大橋~ポートアイランド)

ここからはいよいよ神戸マラソン最大の難所、浜手バイパスの上り坂が待ち構えております。

コース高低図をよく見ますと、一度、最初の150mで10m上がったあと、もう一度上り坂があります。

つまり、2段階の上りであるため、精神的にかなり苦しいポイントになります。

さらに、浜手バイパスを上ると、神戸大橋を通過しますが、橋の上であるため風がかなり強く、脚は動かないし風はもろに受けるのでなかなか前に進みません。

神戸大橋を抜けると、一気に下ってポートアイランドに入ります。

この区間を攻略するには、須磨海浜公園、ノエビアスタジアム区間でいかにペースを安定させて給水、エネルギー(特にアミノ酸系)をしっかり補給出来るかが大きな鍵を握ると思います。

急な上り坂の前に、アミノ酸を補給する事で筋分解を少しでも抑える事が非常に大事になると思います。

収容関門時間

神戸マラソンは9時スタートで16時ゴールの制限時間7時間です。

収容関門は全部で11箇所あります。

NO. スタートからの距離 スタートからの制限時間 次の関門までの距離 次の関門までの制限時間 次の関門までに走るべきの1kmペース配分
1 3.8km 1時間00分 5.2km 44分 8分28秒/km
2 9.0km 1時間44分 2.3km 19分 8分16秒/km
3 11.3km 2時間03分 6.3km 54分 8分34秒/km
4 17.6km 2時間57分 2.7km 23分 8分31秒/km
5 20.3km 3時間20分 3.1km 29分 9分21秒/km
6 23.4km 3時間49分 3.4km 30分 8分49秒/km
7 26.8km 4時間19分 2.3km 23分 10分00秒/km
8 29.1km 4時間42分 5.0km  49分  9分48秒/km
9 34.1km 5時間31分 2.7km 29分 10分44秒/km
10 36.8km 6時間00分 4.2km 46分 10分57秒/km
11 41.0km 6時間46分

神戸マラソンは全ランナーがスタート地点を通過するのに約27分くらいかかっているため、スタートから第1関門までは1kmあたり8分41秒のペースでいかないといけません。

特に神戸マラソンなど都市型マラソンは参加ランナーが多いため、スタート直後はかなり混雑してなかなか走り出す事が出来ません。

それでも、関門を通過するには十分な時間があるため、慌てずに走る事が大切です。

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