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防府読売マラソンのエントリー、コース攻略法を徹底解説

      2019/01/02

防府読売マラソンは、山口県防府市で毎年12月に開催される市民マラソンで、実業団の若手選手が多く出場するなど、若手ランナーの登竜門と言われる大会です。

テレビ中継も西日本を中心に、14局ネットで放送されるなど注目度が高い大会であるため、大会テーマソングも有名でを聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。

防府読売マラソンは、2007年まで制限時間3時間というかなり厳しい大会でしたが、2008年から制限時間4時間に大幅に緩和された事もあり、市民ランナーが憧れる大会に出場する事が容易になりました。

そのため、毎年エントリー合戦が激しく、すぐに定員に達する人気大会になったため、出場したいランナーはいち早く情報を手にしておく必要があります。

この記事では防府読売マラソンのエントリー情報やコース攻略法、当日の動きなどを紹介することで、防府読売マラソンに参加を検討しているランナーにとって参考してもらえたら嬉しいです。

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防府読売マラソンのエントリーの実態とは?

防府読売マラソンのエントリー方法は、ランニング大手サイトのRUNNETから先着順での申し込みがメインとなります。

RUNNETは、最も日本各地で開催されるマラソン大会のエントリーを多くを受け持っているので、マラソンにエントリーする前に必ずRUNNETに登録しましょう。

防府読売マラソンに出場するにはグロスタイムでフルマラソン4時間以内、ハーフマラソン1時間33分以内の記録を出す必要があります。

また、エントリーする際はランナーの持ちタイムによりカテゴリー分けされており、基本的に持ちタイムが早いランナーほどエントリー枠が多いのが特徴です。

フルマラソン男子の部

カテゴリー 定員 フルマラソンタイム ハーフマラソンタイム
1 なし 2時間40分以内 1時間12分以内
2 1000 3時間00分以内 1時間17分以内
3 1100 3時間30分以内 1時間25分以内
4 400 4時間00分以内 1時間33分以内

防府読売マラソンは先着順での募集で、フルマラソンやハーフマラソンの持ちタイムが良いほどカテゴリーにおける枠が多いので、出場出来る可能性が高くなりますが、カテゴリー1を除くカテゴリーはどの枠も数分で締め切られるので、エントリー開始時間までにエントリー出来る準備をしておき、後はクリック合戦を制するしかありません。

フルマラソン女子の部

カテゴリー 定員 フルマラソンタイム ハーフマラソンタイム
1 なし 3時間00分以内 1時間17分以内
2 200 3時間30分以内 1時間25分以内
3 100 4時間00分以内 1時間33分以内

フルマラソン女子の部は男子に比べて定員枠が少ないので、男子以上に狭き門となります。

フルマラソン女子も男子同様にエントリーの募集は数分で締め切られます。

マラソン大会に出場したいランナーは以下の記事を参考にすると、先着順の大会エントリーの成功率がぐんと上がりますので、是非参考にしてください。

マラソンのエントリー合戦に勝つコツとは?

参加費

防府読売マラソンは2015年から変わらず参加費は8000円です。

2014年までは参加費は5000円でした。

他の市民マラソン大会と比較してもそこまで高くはないので、今後も8000円のままであって欲しいです。

防府読売マラソン以外の大会エントリー情報について

近年のマラソン熱は凄まじく、全国各地で都市型マラソンを含め、多くのフルマラソン大会が開催されます。

そのため、多くのランナーがこぞってエントリーするので、特に人気の大会はエントリー時期、応募方法、エントリー状況、抽選結果発表、入金締切日をきちんと把握しておかないと、いくらマラソンの練習しても応募の段階で出場出来ないという事態になります。

最近のマラソンエントリーの傾向から、ひとつの大会に絞るのではなく、本命の大会を複数考えておいて、それぞれのエントリー情報をきちんと把握して、後はエントリー状況に委ねる形をとるのが良いです。

以下の記事で、全国の主なフルマラソン大会のエントリー情報について記載しているので、是非参考にしてください。

2019年度フルマラソン日程とエントリー開始と締切の一覧[一般枠]

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防府読売マラソンのデータ

気象状況

過去3大会の気象状況は以下の通りでした。

天気 11時 12時 13時 14時 15時 16時
第49回防府読売マラソン(2018) 11.0℃,57%,南東2.1m 11.0℃,75%,南東2.0m 11.5℃,87%,北北東0.9m 10.0℃,93%,北東0m 10.5℃,93%,東南東2.2m 10.5℃,87%,南東2.0m
第48回防府読売マラソン(2017) 4.5℃,59%,北西1.4m 5.0℃,46%,西北3.9m 10.0℃,50%,北西1.3m 7.0℃,43%,北西1.8m 5.0℃,38%,北西2.6m 5.0℃,53%,北西1.7m
第47回防府読売マラソン(2016) 11.0℃,75%,南南東0.7m 12.5℃,76%,南東0.7m 16.5℃,55%,南1.9m 13.5℃,55%,南西1.7m 12.5℃,65%,南南西1.2m 14.0℃.57%,南東1.1m

防府読売マラソン大会時は風がやや強い傾向にあります。

気温は10℃前後であり、天気も晴れる事が多く比較的走りやすいのですが、防府読売マラソンの最大の敵は風と言えます。

僕が走った第49回大会は10年ぶりの雨と、なかなか厳しいコンディションの中の大会となりました。

中間タイム(平均タイム)

マラソン情報雑誌ランナーズにて毎年7月号(5月下旬発売)にて、全日本マラソンランキングが発表されています。

全日本マラソンランキングでは、各大会ごとに中間タイム(完走ランナーの中で中間順位のランナーのタイム)が記載されており、防府読売マラソンのタイムの実態は以下の通りです。

第44回防府読売マラソン(2013)は完走ランナーの平均タイムとなっております。

男性ランナー 女性ランナー 全ランナー
第48回防府読売マラソン(2017)  3:11:04  3:24:38  3:13:08
第47回防府読売マラソン(2016) 3:12:38 3:26:22 3:14:55
第46回防府読売マラソン(2015) 3:11:07 3:26:05 3:12:38
第45回防府読売マラソン(2014) 3:11:02 3:28:13 3:13:42
第44回防府読売マラソン(2013) 3:17:57 3:31:00 3:19:21

防府読売マラソンの平均タイムは3時間15分を切っているので、ランナー全体のレベルはかなり高いです。

サブ4ランナーであれば出場権は得られますが、最低でもサブ3.5を狙えるくらいのレベルでないと、当日のアクシデントによっては簡単に関門切りにあってしまうと思います。

フルマラソンの平均タイムについてもう少し詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

・2017年度全日本マラソンランキング発表。平均タイムは4時間36分57秒前後。

フルマラソン完走率

出走者 完走者 完走率
第49回防府読売マラソン(2018) 2557 2261 88.4%
第48回防府読売マラソン(2017) 2587 2349 90.8%
第47回防府読売マラソン(2016) 2678 2371 88.5%

防府読売マラソンの完走率は90%前後で、他のフルマラソン大会に比べて若干低いです。

ランナーは全員サブ4レベルであるが、当日のコンディションが悪い場合や途中のアクシデントがあると、制限時間4時間であるので、リカバリー出来ないまま棄権や関門切りにあってしまう場合が多いようです。

防府読売マラソンのコース攻略法

コースマップ、高低差図

スタート直後

スタート直後は、参加人数が少ないのと、全員サブ4以上の実力があるランナーばかりなので、スタート直後の混雑は大丈夫と思っていました。

しかし、意外とスタートラインを越えるまでに時間を要した(普段の市民マラソン大会よりはかなりましですが)のと、スタートラインを越えても歩く事になり、陸上競技場を出てからも小走りでなかなか自分のペースに持っていく事が出来ませんでした。

ちなみに僕はゼッケンが2300番台でスタートラインを通過するのに1分でしたので、ランナー全員がスタートラインを通過するのに2分かからなかったぐらいだと思います。

そのため、来年防府読売マラソンに参加したいと考えているランナーはタイムを狙うガチランナーだと思うので、スタート直後の混雑具合はかなり気になると思うので、是非参考にしてください。

コース前半

 

コース前半はフラットで工業地帯を中心に同じところを周回するため、比較的に楽に走れます。

ランナーによっては、同じところをぐるぐる回り景色もかなり単調なのでしんどいと感じると思いますが、僕は同じところを回る事でコースの距離間隔や状態を把握できるので、かなり走りやすいと感じました。

給水箇所は全部で9箇所ありますが、23km地点までに6つあるので、給水箇所が固まっているのが大きな特徴です。

そのため、かなりスピードを上げてもある程度余裕で走る事が出来ますが、後半の事を考えると快適に走ろうとするよりはいかに体力を減らさずに、脚に負担をかけずに走れるかが大事になってきます。

コース後半

 

 

後半は前半と変わってアップダウンが多くなります。

20.5kmと39kmの三田尻大橋と26.5kmと33kmの植松跨線橋をどう乗り越えるかが大きな鍵を握るのはもちろんですが、33kmの植松跨線橋を越えてからの緩やかな上りが最後の最後にじわじわと効いてきます。

また、後半は給水箇所が3箇所(28km,34km,39km)しかないため、僕は前半から多めに補給食を取る作戦でいきましたが、残り5kmあたりから脚が重くなったのと、体力が無くなってきたので、後半に備えて水なしで飲める補給食や補給飲料をもって走るなどの対策が必要だと感じました。

収容関門時間

防府読売マラソンは収容関門は全部で5箇所あります。

NO. スタートからの距離 スタートから制限時間 次の関門までの距離 次の関門までの制限時間 次の関門までに走るべきの1kmペース配分
スタート 17.9km 1時間43分 5分45秒/km
1 17.9km 1時間43分 5.3km 30分 5分39秒/km
2 23.2km 2時間13分 6.6km 38分 5分45秒/km
3 29.8km 2時間51分 5.2km 29分 5分34秒/km
4 35.0km 3時間20分 6.8km 40分 5分52秒/km
5 41.8km 4時間00分

宿泊情報

防府読売マラソンは12時2分スタートであるため、普段の市民マラソンに比べて朝はかなり余裕をもつことが出来ます。

会場の防府周辺のホテルはマラソン価格ということもあるため、宿泊費はかなり高くついてしまう事が多いですが(僕が調べた限り10000円を超えるところが多かったです)、スタート時間が遅いため、防府以外の場所でホテルを予約しても大会に十分間に合います。

僕は徳山駅(防府駅から約25分)近くのホテルに宿泊しましたが、宿泊費も朝食バイキング付きで5000円で、防府読売マラソンに出場されるランナーも多くいました。

実は大阪~九州(鹿児島)から参加する場合、当日の朝に家を出ても十分に間に合うので、ホテル代が勿体ない方やどうしても予約がとれなかったランナーでも安心して大会に参加する事が出来ます。

受付情報および大会当日の動き

防府読売マラソンの受付は前日受付と当日受付があります。

防府駅からは前日受付、当日受付とも会場まで無料のシャトルバスが出ます。

前日受付のシャトルバスはそこまで混んでいませんでしたが、当日はシャトルバス乗り場はかなりの渋滞でしたので、出来る限り早めのシャトルバスに乗る事をお勧めします。

前日のシャトルバスは13時~16時30分でバスの人数が満員になり次第出発します。前日受付は13時~17時までです。

当日のシャトルバスは8時20分~10時30分で、以下参考に山口県内主要駅から防府駅までの出発時刻についてまとめてみました。当日受付は9時~11時までです。

出発駅 防府駅までの運賃 防府駅までの所要時間(最短) 電車発車時刻(最終時刻) 防府駅到着時間
徳山駅 500円 26分 9時59分 10時25分
新山口駅 320円 15分 9時53分 10時08分
下関駅 1490円 ー(新山口駅で乗り換えの場合あり) 8時11分 9時42分

この表を見て分かるように、山口県内に前泊したランナーは朝かなり余裕をもつ事が出来ます。

大体のフルマラソン大会は、9時スタートが多く、朝はどうしてもバタバタするのでかなり有難いです。

防府読売マラソンはランナー全員に無料のうどん引換券がもらえるので、僕は朝ごはんをしっかり食べた後、スタート前にうどんを食べて、バナナや補給食を等間隔で食べてレースに備えました。

お昼スタートは朝は余裕を持つことができますが、いかんせん初めての事でしたので、調整方法が結構難しかったです。(お昼なのでお腹を空かせるわけにもいきませんし、食べ過ぎて体を重くし過ぎてもいけません)

着替え場所は会場のソルトアリーナ防府内の体育館で2階もあるので、ぎゅうぎゅうずめの中で着替えるほどではなかったです。

荷物は貴重品のみ預ける事が出来ますが、その他の荷物は着替え場所で自己管理が基本になります。

大会終了後は、多くのランナーがシャトルバスを利用していましたが、結構混んでいたのでシャトルバスに乗るまで時間を要しました。ただ、シャトルバスは随時来ていたので決してシャトルバスの対応が悪かったとは思いませんでした。

最後に

防府読売マラソンは市民ランナー憧れの大会で、他の市民マラソンほどの華やかさやエイドの盛り上がりはありませんが、タイムを狙っているランナーの方は是非一度参加して、競技大会を味わってみるのもいいかもしれません。

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